暮らしの中に早くも定着しつつある

そらあみ3日目。今日は17人で編んだ。最年少参加者は小学2年生。

 

ヒミングアートセンターは月曜日が定休日となっているため、昨日はワークショップもお休み。「そらあみ-氷見-」としては、火曜日の今日がはじめて迎える平日開催となった。

 

平日の13時〜16時。普通に考えたらなかなか人は集まりづらい時間帯である。ところが、ここ氷見は違う。12時30分過ぎくらいから「おぅ。今日も来たよ〜」と、パラパラと人が集まりだし、自然と編みはじめ、次々に人がやってきて、15時にお茶休憩をして、16時になると「ほいじゃまた。あした」と言って帰っていく。結果、平日の火曜日に17人の人が編んだ。仕事でもなく、楽しみに来てくれていると考えると、これはすごいことだ。

 

ワークショップ3日目にして、皆勤賞の数名の方の暮らしの中に、早くも《そらあみ》が定着した感がある。彼らは、網を編むのは初めての人が多いが、毎日編んでいるので、みるみる編むのが上手になっていく。皆さんの中には、お仕事を引退されて年金生活で時間に余裕のある方もいれば、個人で今も現役で商売やお仕事をしている方もけっこういる。

 

どうやら、この毎日3時間編むという時間が、早くも暮らしの中に定着しつつあるようだ。

 

何より楽しそうなのが、理屈抜きで良い。

 

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誰かが誰かを連れてくる。

 

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声がけが得意な人。編むのが得意な人。おしゃべりが得意な人。いろんな人がいるから成立する空間。