そらあみ22日目。今日は7人で編んだ。氷見は昨日に引き続き吹雪いている。地元の人らも「冷えるのう。また冬やぞ」とのこと。確かに今日は昨日よりも寒い。
《そらあみ》の方は、高さ3m×幅15mの網2枚分が編み終わった。これから2枚を横につないで高さは同じ3mで幅は倍の30mの1枚網に仕上げる。
編む作業がなくなると、おばちゃんたちは「もう編むところがないんけ」「うちらはつないだりはできんから」「なんか仕事ないんかね。失業やね(笑)」と言って、ここ数日はすっかり姿を見せなくなった。なんだかさみしい。
やはり、やることがないと人は集わない。
糸がもっとあれば、編むべき網がもっとあれば、もっともっとこの氷見という場所は盛り上がる可能性がある。
とはいえ、今日は、少人数で2枚の網の端のロープをつないだり、等間隔に網が広がるように、60㎝ピッチでの位置を決めていく作業をした。
ただ今の時間は17時48分。吹雪は更に強くなった。ものの5分で窓から見える世界は白く塗り替えられた。ここは北陸。氷見である。
晴れ間が見えたり吹雪いたり、落ち着かない天気です。
ロープ2本をサツマにしてつなぎます。
60㎝ピッチで印をいれて、網を均等に伸ばしていきます。
夕方。ものの5分でこの状況に!