リンゴをもらう/Cerrito Azul交流3日目

Cerrito Azul交流3日目。今日は「糸巻き」と「自転車」を行った。糸巻きは、昨日一昨日と実施してきた17〜23才くらいのジャンピエールのクラスに加えて、10〜13才くらいのマリベルのクラスも参加。2クラスを混ぜて、各自のスキルや集中力のバランスをみて2グループに分けて、同時に2つの糸巻きを行った。自転車もそうだが、年齢に関係なく、それぞれ活動の種類によって人には得意不得意がある。糸巻きが得意でも自転車は苦手だったり、その逆だったり、いろいろいるからいいのだろう。

 

ペルーには「Lonchera/ロンチェーラ」という11頃におやつを食べる習慣があり、Cerrito Azulにもその時間がある。おやつを持っていない自分は、その時間はじっと座って、みんなが食べているのを見ているのだが、今日はケビンがリンゴをくれた。なぜリンゴをくれたのかは、わからない。ケビンは普段から話をしない。性格は几帳面で掃除が得意。泳ぎは犬かきで、自転車は三輪。糸巻きは、糸を玉に巻きつけるのではなく、玉を回して糸を巻きつけていくスタイル。そして、ロンチェーラの時に、黙って目の前に差し出して、リンゴをくれる。

 

「リンゴをあげる」という授業はないが、人には得意、不得意がある。

 

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Cerrito Azulの横の家。玄関先にいつもこの犬がいる。

 

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綛糸から糸玉へ。

 

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ふたグループ同時に糸巻き。

 

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五十嵐の授業もカードになって登場。このカードは五十嵐のアクティビティを行う。ちなみに下のカードは手洗い。

 

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ケビンがリンゴをくれた。

 

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エルネストとアレッサンドロは自転車が上手。

 

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マルセロは糸巻きは得意だが自転車は苦手。

 

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Cerrito Azulのはじまりの棟。食事はここでとる。

 

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同じクラスのみんなと一緒にお昼を食べました。