空に向かって立った11本の棒

沙弥島滞在44日目。棒が立った。   そらあみに絶対に欠かせないものがある。それは、網を空に掲げるための棒である。過去の現場では、地元の大工さんなどに、長い竹を立ててもらい、そこに網を編み上げてきた。だが、今回のロケーションは風の強い波打ち際であり、そのサイズも過去最大の高さ5m×幅60m (続きを読む

いととりひめ

沙弥島滞在9日目。今日は瀬居島の竹浦でのワークショップ。ちなみに瀬居島には竹浦・西浦・本浦と3つの地区があり、5つの島(沙弥島・瀬居島・与島・岩黒島・櫃石島)の中でも一番人口が多い。なので、それぞれの地区でワークショップを行う予定になっている。   今日は13時から17時頃まで、とにかく編 (続きを読む

櫃石島でのアウェイの洗礼

沙弥島滞在7日目。櫃石島でのそらあみワークショップ初日。全体としても5つの島(沙弥島・瀬居島・与島・岩黒島・櫃石島)で行うワークショップの初日となる。サッカー用語に例えて今日のワークショップを一言で言うと、「アウェイの洗礼を受けた」初日となった。そして非常に面白かった。櫃石島、恐るべし!である。 & (続きを読む

三社祭か、そらあみか

明日は三編み紋に網を設置する日なので、編むのは今日で最終日。天気の良い土曜日ということもあり、本当にたくさんの人が訪れ、そして、いろんなことがありすぎた。とても全てを語ることはできないほどである。どんな一日だったか一言で言うと“プロジェクトのグルーブ感が出てきた”ということだろう。今までいくつかの現 (続きを読む

新名所を語る土地柄

浅草神社で網を編んでいるといろんな人がやってくる。そんな中、観光名所である浅草ならではで、土地を語る人もやってくる。その代表格は、旗を持ち観光客を引き連れてやってくるツアーガイドと、人力車を引いて観光案内をする人力車の人。   網を編みながら耳をそばだてて聞くと、どちらも浅草神社では、三編 (続きを読む

新教授

三宅島大学の“そらあみ”づくり体験講座に、ここ数日の間、キタガワさん、クニさんに続いて、新たな教授が就任した感がある。大洋丸のマサルさんだ。   頭の回転が速く豪快でどんどん前に話を進めることのできるキタガワさん、キタガワさんにはよく地元の漁師さんが話しかける。目が追いつかないほどの手元の (続きを読む

師匠との再会

今日はうれしい再会があった。朝10時、自分に網の編み方を教えてくれた、言わば師匠である“じい”がそらあみを見にきてくれたのだ。この人との出会いがなければ“そらあみ”は生まれなかった。   出会いは去年の6月に遡る。三宅島大学のリサーチメンバーの1人として一週間ほど島に滞在した。その時、島の (続きを読む

“そらあみ”を介して場を開く

今日で三宅島滞在(全20日間)の折り返し日。10月1日に東京を出港し、2日に三宅島入り、“そらあみ”は21日の完成を目指している。そして翌日22日には島を離れる予定である。残り10日。なんだか焦りがある。網を完成させる焦りではなく、島の人と向き合えているのか、そらあみを見てもらえるのか、関わってもら (続きを読む