ニュージーランドの風
カイコウラ4日目。今日は昨日染色した糸が乾くのを待ちつつ、打合せとパソコン作業を行なった。夕方に天気が急変し、空に雲がかかり辺りが薄暗くなり、冷たい強い風が吹いてきたと思ったら、今度は雨が降ってきた。 異変に気付いたのが早かったのもあり、急いで干していた糸を取り込むことができ、事なきを (続きを読む)
カイコウラ4日目。今日は昨日染色した糸が乾くのを待ちつつ、打合せとパソコン作業を行なった。夕方に天気が急変し、空に雲がかかり辺りが薄暗くなり、冷たい強い風が吹いてきたと思ったら、今度は雨が降ってきた。 異変に気付いたのが早かったのもあり、急いで干していた糸を取り込むことができ、事なきを (続きを読む)
Centro Cultural de Bellas Artes展示設営4日目。今日、糸玉の仮設置を完了した。 糸玉の仮設置完了。 ワイヤーと糸の接触部分をシリコンで固定。 糸がつくりだす境界。むこうとこっちが現れました。
Centro Cultural de Bellas Artes展示設営3日目。今日から糸玉の設置をはじめた。Cerrito Azulのみんながつくった糸玉は、同じようで一つ一つ微妙に形や硬さが違う。一つ一つの糸玉と向き合う時間は、一人一人と向き合う時間のようである。 ミサと糸玉。ミサは (続きを読む)
Centro Cultural de Bellas Artes展示設営2日目。今日から本格的に展示設営がはじまった。美術館の設営担当のセサルがアシスタントとして動いてくれ、他にも、ペルー国立高等美術学校/BELLAS ARTESの学生たち6名ほども手伝いに来てくれた。中には糸に触れるのは初めてという (続きを読む)
Cerrito Azul交流18日目。Cerrito Azulで「小さい糸巻き」を行った。 今日は不思議な光景を目にした。いつも通りに糸巻きをしに、みんなで広場へ移動していたら、ホルヘの靴紐をレナトが結んだのだ。 自閉症の人どうしのこういった関係を今まで見たことがなかった (続きを読む)
南米ペルーに向かう飛行機の中でこの日記を書いている。以前から関わらせてもらっているアートプロジェクト「TURN」が、南米を舞台に開催される国際現代美術ビエンナーレ「BIENALSUR」に招聘されたため、参加アーティストの1人として約2ヶ月間現地での滞在制作を行うことになった。 BIEN (続きを読む)
くすかき二十二日目。くすかき最終日。早朝6時半、境内に51名の掻き手が集い、朝の美しい光と静寂の中、平成二十九年「くすのかきあげ」を無事に奉納することができました。 朝5時、天神広場集合。空に三日月。まだ暗い中、月明かりをたよりに皆で落ち葉を移動させる。6時半に掻き手全員が集合し、各当 (続きを読む)
くすかき四日目。昨日はくすかきはお休みだったが、朝に日曜日にくすのこうたき(水蒸気蒸留)をした樟脳回収を行った。はてさて、今年は採れているだろうか、、、。ちなみに去年の一回目はまったく樟脳が回収できなかった。あの時の悪夢を思い出し、緊張しながら蓋を開けると、そこには一面の銀世界に出会ったようなたくさ (続きを読む)
くすかき二日目。昨日は成功祈願祭と松葉ほうきづくりだったので、実際には樟の葉を掻いていない。日々のくすかきという意味では今朝が初日となる。今日は一日、あられ、雷、曇り、雨、晴れといった変化を繰り返すような不安定な天気に翻弄された。長い目で見ると初日にあられが降った年もあったねと振り返る日が来るのだろ (続きを読む)
くすかき初日。昨夜、南極から帰国後、そのまま太宰府入りし、今日が平成二十九年くすかきの初日。事前の準備は地元の方々の力で成された。これも8年目を迎えたくすかきだからこそできることなのだと、頼もしい太宰府の仲間を誇りに思う。 朝10時、約束の地、天神広場へ。太宰府天満宮の樟の杜で1年ぶり (続きを読む)