瀬戸内国際芸術祭2016開幕!そらあみ〈島巡り〉は地球の息吹を捉える。
沙弥島滞在36日目。瀬戸内国際芸術祭2016が開幕した。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 【そらあみ〈島巡り〉】 《春会期(3月20日〜4月17日):沙弥島》 瀬戸大橋でつながる沙弥島、瀬居島、与島、岩黒島、櫃石島の5つの島で (続きを読む)
沙弥島滞在36日目。瀬戸内国際芸術祭2016が開幕した。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 【そらあみ〈島巡り〉】 《春会期(3月20日〜4月17日):沙弥島》 瀬戸大橋でつながる沙弥島、瀬居島、与島、岩黒島、櫃石島の5つの島で (続きを読む)
沙弥島滞在34日目。今日は、沙弥島の西の浜にて、「そらあみ〈島巡り〉」の完成式を行った。 具体的には与島五島が各島で約一ヶ月かけて編んだ5枚の〈そらあみ〉を、1枚につなぎ合わせる“編み合わせ”を行った。 与島五島から集った総勢50人ほどの漁師さんをはじめとする島民の方々は (続きを読む)
沙弥島滞在22日目。今日、櫃石島の〈そらあみ〉は完成した。櫃石島は若い漁師さんも多い活気のある島。ゆえに毎日の漁や消防団の集まりなど若い漁師さんは忙しい。 漁師「これ、今日で仕上げるん?無理やろ。おれ、そない暇やないで」 そんな雰囲気ではじまった櫃石島での最終日。結局午後 (続きを読む)
沙弥島滞在16日目。今日は瀬居島の竹浦地区でワークショップ。瀬居島では島で1枚の網を仕上げるのに、3つの地区(本浦・西浦・竹浦)を循環ながら網を伸ばしていっているのだが、今日の竹浦には14名もの方が地元から参加してくれた。1つの島の1つの地区の平日13時〜開催のワークショップにも関わらずである。すご (続きを読む)
魚々座(ととざ)9日目。今日は〈そらあみ-氷見-〉のお披露目の日。昨日から続いた吹雪が止み、奇跡的な天候に恵まれ、富山湾に面した比美乃江公園に設置された〈そらあみ-氷見-〉は、白銀の世界の中、氷見漁港、唐島、遠く水平線のむこうに立山連峰という、まさに氷見らしい風景を捉えた。 〈そらあみ (続きを読む)
そらあみ1日目。今日、初日に編んだ人はなんと30人。ただ見学に来た人も数えれば来場者数はもう少し多くなるだろう。想定以上の人数でヒミングアートセンターが賑わった。 集った人は、日東製網、漁師、親子、高校生、大学生、商工会議所青年部、地元のおじちゃん、地元のおばちゃん、そしてヒミングスタ (続きを読む)
ブラジル33日目。ブラジルのビーチで“そらあみ”を掲げた。朝8時〜午後1時までの5時間限定。時間を限定したのは、どんどん風が強くなっていくのと、雨期による突然の雨を避けるためだった。サイズは幅5m×高さ3m程度。漁師町で過ごした約10日間の暮らしの中で編み上げたにしては上出来である。色はブラジル (続きを読む)
ブラジル30日目。朝一番でフェルナンドはレシフェの町へ食材の買い出しに行った。1人残って留守番しつつハンモックの横で“そらあみ”を編む。 エジウソンが訪ねて来た。 五十嵐「ボンジーア」 エジウソン「ボンジーア。トゥートベン?」 五十嵐「トゥーベン」 朝の挨拶 (続きを読む)
沙弥島滞在42日目。多度津の金子商店にお願いしていた滑車が入荷したと連絡があったので、朝一で取りに行こうと車で海の家を出発すると、沙弥島の港の前に、高尾自治会長と山本副自治会長の姿があった。車から降りて、朝の挨拶。 五十嵐:「おはようございます!」 高尾自治会長:「おはようさん。どこい (続きを読む)
沙弥島滞在40日目。今日は、そらあみの作品設置をする時に必要となる11個の滑車と230mのロープを買いに多度津の金子商店へ行ってきた。 多度津は坂出市から西へ、車で30分ほど行った所にある。地名で言うと東から西へ、坂出→宇多津→丸亀→多度津といった順である。なぜそんな離れた場所にある金 (続きを読む)