漁師のアイドル金子商店

沙弥島滞在4日目。やはり色染めは明るいうちにやった方がよい。朝9時に昨日染め切れなかった赤を染めると、一発で欲しい赤色が出た。結論からすると、自然光と蛍光灯の違いで赤の色味がかなり違って見えていたようだ。これで一安心。午前中に全ての糸を染め、屋外に干し終えて、午後は多度津にある漁具店「金子商店」に、 (続きを読む

瀬戸内国際芸術祭2016に向けて、3年ぶりに再び沙弥島入り

沙弥島滞在1日目。瀬戸内国際芸術祭2016に参加するため再び瀬戸内海へやってきた。前回は、ちょうど3年前の2013年、春会期に沙弥島に〈そらあみ〉を出品した。与島諸島(沙弥島・瀬居島・与島・岩黒島・櫃石島)の130人の漁師と一緒に編んだ色鮮やかな網が瀬戸内の空に上がり、捉えた風景は今も鮮明に覚えてい (続きを読む

〈そらあみ-氷見-〉アートプロジェクトの成長

魚々座(ととざ)9日目。今日は〈そらあみ-氷見-〉のお披露目の日。昨日から続いた吹雪が止み、奇跡的な天候に恵まれ、富山湾に面した比美乃江公園に設置された〈そらあみ-氷見-〉は、白銀の世界の中、氷見漁港、唐島、遠く水平線のむこうに立山連峰という、まさに氷見らしい風景を捉えた。   〈そらあみ (続きを読む

魚々座に復活!カブスと村張り。

魚々座(ととざ)3日目。今日も天気は雨が降ったり止んだりの繰り返し。これがある意味いつもの氷見らしい冬の天気ということ。でもまあ今年は雪が少ないそうだ。   土曜日ということもあり、魚々座は人が多く賑わいのある1日だった。人を集めた一番の理由は「カブス –氷見の海からはじまるWebマガジン (続きを読む

「そらあみ-氷見-」が捉えた風景

そらあみ25日目。今日は「そらあみ-氷見-」のお披露目の日。目前に広がる富山湾は碧く輝いている。水平線のむこうにはうっすらと白化粧した立山連峰が見える。天を仰ぐと突き抜けるような青空。最高の天候に恵まれた。いわゆる“そらあみ日和”である。   ここ比美乃江公園では、北陸新幹線開通記念とタイ (続きを読む

最後の定置網漁へ出て、比美乃江公園に作品設置

そらあみ24日目。今日は11人のそらあみの仲間とヒミングスタッフなどなど総勢20名近い人が集い比美乃江公園に作品設置を行い、無事に設置を終えた。あとは明日のお披露目イベントの天候が良くなることを祈るのみ。   そして今日は土曜日。恒例の大漁鍋をふるまう日。“かぶすにあたる(=分け前をもらう (続きを読む

完成日に感じた新たなはじまりの予感

そらあみ23日目。今日は8人で編んだ。仕上がった2枚の網をつなぎ、等間隔に網の目を広げ、細かいメンテナンスを終えた15時20分。「そらあみ-氷見-」は完成を迎えた。延べ参加人数にして331名の手によって高さ3m×幅30mが編み上がった。   最終日に集ったのは、この一ヶ月間の毎日を支え、つ (続きを読む

伝説の船頭

そらあみ21日目。今日は4人で編んだ。朝、レジデンスからヒミングアートセンターへ向かおうと、玄関で靴ひもを結んでいると、自分の息が白いのに気が付いた。ドアを開けると、雪が降っている。というか、雪が真横に流れるように吹雪いていた。氷見では咲いた桜の花に雪が積もる時があるそうだ。そして、こうしてもう一度 (続きを読む

柔らかい関係性

そらあみ20日目。今日は17人で編んだ。日曜日ということもあり、様々な人が編みに来てくれた。地域おこし協力隊二次選考対象の方々。学校がお休みで来てくれた氷見高校の方々。隣りは石川県金沢市内からフキノトウを友人の山に収穫に来た帰りの親子。東京からの観光客。そして、編むという日常を、日々つないでくださる (続きを読む

編む行為は同じだが感じ方が違う

そらあみ19日目。今日は9人で編んだ。現在、高さ3m×幅15mになる網を2枚編み進めているのだが、今日その1枚目が仕上がった。残すところは、もう1枚分をつなぐのみ。お披露目まで7日。時間は十分である。   今日は土曜日。ワークショップでふるまう大漁鍋に入れる魚のかぶす(分け前)をいただきに (続きを読む