編む行為は同じだが感じ方が違う
そらあみ19日目。今日は9人で編んだ。現在、高さ3m×幅15mになる網を2枚編み進めているのだが、今日その1枚目が仕上がった。残すところは、もう1枚分をつなぐのみ。お披露目まで7日。時間は十分である。 今日は土曜日。ワークショップでふるまう大漁鍋に入れる魚のかぶす(分け前)をいただきに (続きを読む)
そらあみ19日目。今日は9人で編んだ。現在、高さ3m×幅15mになる網を2枚編み進めているのだが、今日その1枚目が仕上がった。残すところは、もう1枚分をつなぐのみ。お披露目まで7日。時間は十分である。 今日は土曜日。ワークショップでふるまう大漁鍋に入れる魚のかぶす(分け前)をいただきに (続きを読む)
そらあみ17日目。今日は11人で編んだ。昨日に引き続き反物状に細長く編み上がった網の隣同士をつないで大きな1枚の網に仕上げていった。10目であるはずの場所が9目だったり11目だったりと、途中何度も直しながら少しずつ丁寧に進めた。 おいちゃん「ほれ。やっぱ、この辺りは最初の頃やから、分か (続きを読む)
そらあみ16日目。今日は20人で編んだ。 そして今日は、氷見漁協青年部の皆さんが編みに来てくれた。氷見入りして間もなく氷見漁協にご挨拶に伺い、どこかのタイミングで若手の漁師さんにも参加していただけたら嬉しいです。と、氷見漁協で青年部の取りまとめをされている穴倉さんに相談させてもらってい (続きを読む)
14日目。今日は15人で編んだ。一日中雨の降り続く寒い日だった。 今日は嬉しい訪問者が来てくれた。 ワークショップの初日に指導役として来てくれた日東製網の坪内さんだ。日東製網は一言で言うと網のトップメーカーで、氷見の定置網も日東製網のものがほとんどだそうだ。坪内さんはその (続きを読む)
10日目。ワークショップ参加者13人。平日にこれだけの方が来てくれることには、やはり驚かされる。 今日は新しい糸の巻き方を学んだ。その名も「ツブラ巻」。 《そらあみ》で使用する糸は、元々白い糸を現地で染色して使用するため「綛(かせ)」という状態で送ってもらう。糸がグルグル (続きを読む)
そらあみ8日目。今日は22人で編んだ。 氷見には「かぶすにあたる」という言葉がある。それは、漁師さんから魚を分けてもらった時などに使う。昨日、定置網漁に参加させてもらった時も、帰り際に「ほい。かぶすな」といった感じで、お魚を分けてもらった。 変わった言葉だったので、氷見の (続きを読む)
そらあみ7日目。今日は19人で編んだ。今日、土曜日は「そらあみ-氷見-」毎週恒例である大漁鍋をふるまう日。本日の鍋の具材は、タラ、ハチメ、カワハギ、イカ、イワシ、ネギ、堀埜商店の味噌。そしてなんと、実は今回具材となった魚は、自分が定置網漁に同行させてもらいお手伝いをした結果いただいたものである。 & (続きを読む)
そらあみ6日目。今日は10人で編んだ。 《そらあみ》で網を編む時はできるだけ多くの人が参加できるように、1人1人が反物状に細長く編み、最後に隣同士をつなぎ合わせて大きな1枚の網にする。 今回の完成サイズは高さ3m×幅15m。編むスピードが早いのでこれを2枚分制作することに (続きを読む)
そらあみ5日目。今日は13人で編んだ。 「そらあみ−氷見−」が行われているヒミングアートセンターは堀埜(ほりの)家の石蔵をリノベーションしてつくられた空間である。 富山県氷見市の上庄川の河口に、赤く錆びた鉄板に覆われた風情のある雰囲気の建物がある。それが堀埜家の築100年 (続きを読む)
そらあみ4日目。今日は10人で編んだ。 平日に関わらず、今日も参加者が多かった。とにかく勢いがある。このままでいくとあっというまに、予定していたサイズの網が編み上がってしまいそうである。 皆勤賞で毎日来てくれるおじちゃん数名や、お友達にたくさん声がけしてくれるおばちゃん達 (続きを読む)