くすかき二十日目。先輩は背中で語る。

くすかき二十日目。今朝も息が白くなるくらい冷えたが、清々しい晴天に恵まれ日中は気温が上がり、暖かく穏やかな日となった。朝のくすかきには大人17名、子供14名の合計31名が集った。日中は、山かげ亭(会期中の滞在先)で芳樟袋と樟香舟の制作。同時進行で樟脳の昇華作業を行った。   いつも通りに朝 (続きを読む

くすかき十八日目。失われない記憶。

くすかき十八日目。今日の天気は、朝は曇っていたが、午後から雨となった。朝のくすかきには大人17名、子供15名の合計32名が集った。日中は、山かげ亭(会期中の滞在先)で芳樟袋制作と樟脳の昇華作業を行った。   昇華をすることで、樟の葉を水蒸気蒸留してとれた樟脳から不純物を取り除き、純度を10 (続きを読む

くすかき十六日目。地面に広がる星空。

くすかき十六日目。今日は日曜日。朝のくすかきは雨のため中止。10時からのくすのこうたき(土日のみ)には大人14名、子供6名の合計20名。16時からの夕方のくすかき(土日のみ)は大人11名、子供14名の合計25名が集った。   朝目覚めると、雨音が聞こえていた。予報では7時頃には止むと出てい (続きを読む

くすかき六日目。葉っぱのいろんな色。

くすかき六日目。朝のくすかきには大人19名、子供19名の合計38名が集った。今朝も暖かく、たくさんの落葉があった。このまま暖かい春のまま季節が過ぎていくのだろうか?   今日は日中、山かげ亭(会期中の滞在先)で芳樟袋制作を行った。   芳樟袋とは、(以下、くすかき正式発表) &n (続きを読む

プシュカに糸を巻きながら考えたこと/Centro Cultural de Bellas Artes展示設営5日目

Centro Cultural de Bellas Artes展示設営5日目。今日からプシュカの仮設置がはじまった。   設営現場の通訳兼アシスタントとして入ってもらっているアンデス染織専門家の有紀さんから興味深い話を聞いた。   アンデス染織と一言でいっても、その時代には幅があ (続きを読む

コチニールの赤/Cerrito Azul交流17日目

Cerrito Azul交流17日目。Cerrito Azulで「小さい糸巻き」を行い、その後、アンデス染織専門家の有紀さんのアトリエに移動し、コチニールで糸を赤く染色した。   1519年、新大陸の地に降り立ったスペインの征服者たちは、市場を埋め尽くす鮮やかな赤に目を奪われた。光り輝く色 (続きを読む

絵の描き方が違うように、糸玉の巻き方も違う/Cerrito Azul交流14日目

Cerrito Azul交流14日目。今日は「小さい糸巻き」を行った。これまでは全員が輪になって、1つの綛糸を大きな糸玉(約直径15㎝)にするというアクティビティだったが、今日からは1人が1つずつ小さな糸玉(約直径4㎝)をつくるというものに新たに挑戦した。   これまで糸玉を巻いてきた経験 (続きを読む

“Bundling Time” / 時を束ねる

DAY10 AM / Decepcion Islandに上陸。 DAY10 PM / King George Island / Russia Baseに上陸。   6:30にDecepcion Island到着の船内放送が入った。うねりに揺られる体を支えながらデッキに上がると、水平線のむこ (続きを読む

風を待つ

DAY9 AM / Brown Base(ARG)に上陸。 DAY9 PM / Leith Coveに上陸。 航海中に、船と南極で組んだ組紐を使って凧揚げをするため、風を待つが、ほぼ無風のため諦める。   今日は一日、PARADISE BAYと呼ばれる海にいた。なぜパラダイスかというと、周 (続きを読む

南極で組紐を組む

DAY7 AM / Wiencre Island / Port Lockroy(U.K.)に上陸を試みたが、岩壁と氷に阻まれ断念。氷の上にはペンギンの姿があり、どうやって登っているのかわからないが、ペンギンにとっての日常は、我々人間がなかなか辿り着けない場所なのだと痛感した。   ゾディア (続きを読む