平野くんと染める〈魔法の言葉〉
La Mano 6日目。朝9時La Mano到着。着替え、掃除、ラジオ体操、朝の会といったいつもの朝の一連の流れがあり、10時頃には、染め、織り、絞り、アトリエといった、それぞれの持ち場で制作がはじまる。 自分は、織り工房「セグンダ」前に昨日建てた糸染め小屋に移動し、施設長の高野さんに (続きを読む)
La Mano 6日目。朝9時La Mano到着。着替え、掃除、ラジオ体操、朝の会といったいつもの朝の一連の流れがあり、10時頃には、染め、織り、絞り、アトリエといった、それぞれの持ち場で制作がはじまる。 自分は、織り工房「セグンダ」前に昨日建てた糸染め小屋に移動し、施設長の高野さんに (続きを読む)
La Mano 5日目。朝9時La Mano到着。2ヶ月ぶりのLa Mano。前回は4日間の交流。みんなは自分のことを覚えているだろうか?少しドキドキしながら、藍染めにLa Manoと白抜きされた暖簾(のれん)のかかった玄関を通った。心の中では「ただいま」だったが、「おはようございます。今日からまた (続きを読む)
La Mano 4日目。朝9時La Mano到着。2週間ぶりのLa Mano。少し間があいたが、みんな自分のことを覚えてくれていたようで、「あ!やすあきさん。おはよう」と声がけしてもらえたり、目を合わせて無言でお互いに頷いたり、朝の会の間、横に寄り添って手を握ってくれていたり、なんとなく自分の居場所 (続きを読む)
La Mano 3日目。朝9時La Mano到着。今日がいちおう、今回最初に設定した3日間の交流の最終日。両手の爪はすっかり藍色に染まって、まるでマニュキアをしているようだ。昨日、一昨日と同じように、着替えて、掃除をして、ラジオ体操をして、朝の会の出欠がはじまった。 今日の出欠確認の担 (続きを読む)
La Mano 2日目。朝9時La Mano到着。ここに来るとみんながいる。それがうれしい。昨日より、みんなが自分のことを知ってくれている感じがする。誕生日を一度聞くと忘れずに、本当にたくさんの人の誕生日を覚えている由起子さん(自分の誕生日も昨日聞かれ、覚えてくれた)が、大きな声で、且つ、とっても早 (続きを読む)
La Mano 1日目。朝9時La Mano到着。東京とは思えない深い緑に囲まれた小高い丘の上、古い木造日本家屋を改装し、どこか懐かしい雰囲気に包まれていた。玄関にかかった藍染めの暖簾(のれん)を恐る恐るくぐった。どこへ行っても土地(コミュニティ)に入る最初の瞬間は緊張する。しかも今回は、一般就労が (続きを読む)
明日から3日間、東京都町田市にある「クラフト工房 La Mano(ラマノ)」に行くことになった。クラフト工房 La Manoは、一般就労が困難な人たちが、生き生きと働ける場として1992年に設立された染・織・刺繍・アートなどのクラフト工房。天然素材を使った織り物などを販売する展示には、遠方から足を運 (続きを読む)