新名所を語る土地柄

浅草神社で網を編んでいるといろんな人がやってくる。そんな中、観光名所である浅草ならではで、土地を語る人もやってくる。その代表格は、旗を持ち観光客を引き連れてやってくるツアーガイドと、人力車を引いて観光案内をする人力車の人。

 

網を編みながら耳をそばだてて聞くと、どちらも浅草神社では、三編み紋の由来である3人が観音様を感得したところから浅草寺がはじまり、その3人が祀られているのがここ浅草神社だという、浅草のはじまりの話をしている。是非この流れで“そらあみ”の紹介もしてもらいたい。

 

そう思っていると、観光客の方から聞かれるのであろう、「あれは何ですか?」と、、、。そうすると彼らは答えなければならない。きっとチラシを読んでくれたのだろう。自然に説明してくれているガイドや人力車の人も現れはじめた。

 

浅草は面白い土地である。寺や神社といった古くからあるものはもちろん、その中に新しいものがあると、語らなければならないのである。

 

少し大げさかもしれないが、“そらあみ”は浅草の新名所になりつつある。

網もだいぶ長くなってきました。そろそろとなりとつなげます

浅草小学校4年2組まさきちゃんはよく編みにきてくれます

神楽殿の見え方が市松模様のように面白く見えます。