ヒカルド家へお呼ばれする

サンパウロ4日目。PIPA施設長ヒカルドさんと日本祭り(来週7/9,10,11が本番で非常に大きなイベント。PIPAも参加する。五十嵐も親の会の一人として手伝いに行く予定)の前週祭のようなものを視察。その後、ヒカルドさんの親戚50人が集まる日系人街へ挨拶に行き、食事会に参加。サンパウロでの活動内容をプレゼンし組紐を紹介。この親戚が集まる会は毎月一度はやっているという。しかし、集まっている親戚が多くてびっくり。そして年齢層も子供たちから、お父さん お母さん世代、おじいちゃん おばあちゃん世代、若い10〜20代まで、ほぼ全ての世代がいて、親戚全員がいる感じ。とてもあたたかく迎え入れてくれ、初めて来た場所なのに、どこか懐かしい感覚さえ覚えるほどだった。きっと昔の日本はこんな感じだったんだろうなぁと思うような雰囲気だった。ヒカルドの一族は、もともと沖縄からの移民。苗字で言うと「和嶋」の一族。ブラジルには家族や親戚のつながりを大事にする古き良き日本の感じが残っているのかもしれない。

 

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日本祭り前週祭にて。サンパウロの空に棚引く七夕飾り。

 

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日本祭り前週祭にて。ステージで歌や踊りのパフォーマンスがあります。

 

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日本祭り前週祭にて。焼きそばが人気。

 

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ヒカルドの家にて。一人の若者がおもむろに袖をめくり見せてくれました。「和嶋」一族なので和嶋の刺青間違っていないけど、日本では苗字を刺青している人は少ない気がする。漢字は流行っているようです。

 

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部屋を隣に移動しても、こんな感じに山盛りの食べ物とお酒が乗ったテーブルを人が囲んだ風景がいくつも広がっています。

 

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組紐を見に別の部屋からも来てくれました。

 

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現代では、組紐は主に帯締めで使用されていると説明すると、、、こんな感じか?と言わんばかりに見せてくれました。ほろ酔いです(笑)

 

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サンパウロの住宅街の夕暮れ。