くすかき七日目。朝のくすかきには大人13人、子供9人の合計22人が集った。早朝6時前、雨音で目覚める。今日は中止かな…?昨日から雨予報だったが6時過ぎには一時的に雨がやんだ。なんとも微妙な天気。こういう日は…みんなきっときているはず…。
6:30の天神広場には、やはりみんな来ていた。
「今日どうする?」
「微妙よね」
「朝まで雨やったもんね」
「葉っぱ泥だらけになるよ」
「うーん…どうしようかね」
なんとも判断が難しい。春から中学一年になる八海くんにちょっと掻いてもらって印象を聞く。「できなくないですよ」
ということで、今朝は葉に砂が付かないように、フェザータッチでくすかきを行った。松葉ほうきを地面すれすれで動かす集中力が必要だが、技術向上にはちょうど良かったかもしれない。みんな集中して、そっと樟の葉を集めた。
丁寧にくすかきした地面には、雨が作った樟の葉の輪郭跡が残っていた。
砂が動かないように、そぅ〜っと、そぅ〜っと
ここの辺りは砂が付きやすいね…。と場所によって違う砂の質感にも気がつくようになる。
砂が付かない木製の橋の上。芳樟袋に入れる樟の葉を選びます。
赤と緑のコントラスト。
乾かします。
白く見えるのが樟若葉の新芽。これから白い薄皮が落ちはじめます。