Cerrito Azul交流10日目。今日は「糸巻き」を行った。
ペルー在住15年でアンデス染織専門家の有紀さんと、パターンナーでアルパカを育てたり糸紡ぎをしている人とのネットワークを持つイヴァンがCerrito Azulの交流に参加しに来てくれた。
有紀さんの言葉が印象に残っている。
「職業柄、糸巻きはたくさんしてきたけど、それはあくまで作業であって、2人もしくは1人でも糸巻きはしてきた。でも今日は、まるで糸巻きの中にいるようだった。こんな体験は初めて。かつての古代アンデスの山々で糸を紡ぎ、糸巻きをしていた人たちもこんな空気感の中で、暮らしていたのかもしれない」
大勢で糸巻きをする時、作業効率はもちろん良くない。しかし、糸という素材が持つ人をつなげるような力を発揮し、特別な空気感を醸し出す。
糸巻きの中にいる風景1。
糸巻きの中にいる風景2。
糸玉も交流を重ね徐々に増えてきました。
言葉以外のやり方で伝えます。