くすのかきあげ
太宰府30日目。くすかき22日目。くすかき最終日。早朝6時半の境内に40名もの掻き手が集い、朝の美しい光と荘厳な空気の中、今年も無事に「くすのかきあげ」を奉納することができました。 早朝4時起床。顔を洗い、身支度を整え5時に天神広場へ。まだ暗い中集った仲間で落葉を移動し、千年樟の落葉風 (続きを読む)
太宰府30日目。くすかき22日目。くすかき最終日。早朝6時半の境内に40名もの掻き手が集い、朝の美しい光と荘厳な空気の中、今年も無事に「くすのかきあげ」を奉納することができました。 早朝4時起床。顔を洗い、身支度を整え5時に天神広場へ。まだ暗い中集った仲間で落葉を移動し、千年樟の落葉風 (続きを読む)
太宰府29日目。くすかき21日目。いよいよ明日は、くすかき最終日。「くすのかきあげ」が行われる。 早朝くすかきに集ったみんなから静かな気持の盛り上がりと、適度な緊張感が伝わってくる。 全ては明日のため。この三週間、朝6時半と夕方4時に樟落葉を掻き、大きな掻き山へと成長させ (続きを読む)
太宰府28日目。くすかき20日目。朝のくすかきをして、朝拝に行き、その後、宮司邸へ。宮司さんと奥様の圭子さんが「くすかき奉加帳」へ参加してくださると連絡をいただき、約束の時間に会いに行った。とっても忙しいお2人がこのために時間をつくってくださったことに、まず感謝である。 お2人には、2 (続きを読む)
太宰府27日目。くすかき19日目。今朝はほとんど落葉がなかった。朝夕のくすかきは普段通りに行い。日中は鬼すべ堂で水蒸気蒸留装置の解体と、もはや恒例行事となった釜磨きを行った。 釜磨きとは、水蒸気蒸留で使用し煤が付いて真っ黒になった、釜、蒸留装置、ヤカン、タライなどなどをピッカピカの銀色 (続きを読む)
太宰府26日目。くすかき18日目。夕方のくすかきに全国から参加があった。東京、岩手、福岡市内、そして地元太宰府の方々。会期はじめからの延べ参加人数は500名を超えた。東京や岩手の方は太宰府観光中、掲示してあったくすかきポスターを見て興味を持って参加。福岡市内のお2人は去年から太宰府のサイトを見ていて (続きを読む)
太宰府24日目。くすかき16日目。朝夕の《日々のくすかき》と、今年最後の《くすのこうたき》を行った。 樟の落葉枚数はここのところ少なくなってきている。そして小枝が多く混ざるようになった。枝が落ちると、落葉が終盤に向かっているサインである。 落葉が少なくなると、「今日は葉っ (続きを読む)
太宰府23日目。くすかき15日目。昨夜、富山県の氷見から展示設営を終えて太宰府にもどった。二晩太宰府を離れただけだったのだが、樟の木はすっかり若葉色が目立つようになっていたのが印象的だった。樟は待ってくれない。特にこの時期の樟は、日々その見えが刻々と変化していく。 それと同じように、日 (続きを読む)
太宰府19日目。くすかき12日目。朝6時半からの朝のくすかきをして、富山県の氷見へ展示設営のため移動。 17日の夜に太宰府にもどります。 自前の地下足袋で朝のくすかき。くすかきは足の裏で大地をつかむ地下足袋がベストチョイスです。実はスタッフも地下足袋なのです。 目立てをす (続きを読む)
太宰府19日目。くすかき11日目。雨が降ったり、晴れたり、あられが降ったり、空が落ち着かない1日だった。 最近、朝のくすかきをしながら2人のことを考えていた。森禰宜さんと馬場禰宜さんだ。自分がはじめて太宰府天満宮に来た2006年も、くすかきをはじめた2010年も、大きな松葉ほうきを2本 (続きを読む)
太宰府17日目。くすかき9日目。快晴。6時半からの朝のくすかき。10時〜15時のくすのこうたき。16時からの夕方のくすかき。今日は日曜日。昨日に引き続き、1日まるまるくすかきDAYだった。 週末ということもあって、各地から人が集った1日だった。千葉県から高橋家(子ども2人の4人家族)、 (続きを読む)