葉から場へ

太宰府24日目。くすかき16日目。朝夕の《日々のくすかき》と、今年最後の《くすのこうたき》を行った。   樟の落葉枚数はここのところ少なくなってきている。そして小枝が多く混ざるようになった。枝が落ちると、落葉が終盤に向かっているサインである。   落葉が少なくなると、「今日は葉っ (続きを読む

若葉のように日々変化していく子どもたち

太宰府14日目。くすかき6日目。快晴。青空が広がり、温かく清々しい1日だった。朝の《くすかき》はさすがに長袖だったが、夕方の《くすかき》で再会した時には、小学生たちの多くは半袖だった。   彼らを見ていると、その存在は樟若葉と重なって見える。毎朝の光を浴び、薄い葉は朝日を透過し輝いて見え、 (続きを読む

くすかきが境内清掃に変わるとき

太宰府7日目。くすかき2日前。所々に雲があったが朝から晴。8時に境内へ。昨日が雨だったので2日分の葉っぱを掻く。この時期に2日分葉っぱを溜めると地面は葉っぱで埋まったような印象になる。くすかき会期前だが、樟は待ってくれない。気温や風や雨を自らの身体で感じながら、樟の日々の変化を追いかける。 &nbs (続きを読む

松葉ほうきを持って樟の木の下に立つこと

太宰府4日目。くすかき5日前。朝8時、境内へ。一昨日、柵を設置したので、そのまわりの樟の落葉は、自ずとくすかきが担当となる。くすかきの会期は4月4日からだが、落葉はそんなことおかまいなしに落ちてくる。なので、自然と落葉掻きがはじまる。結果、今日が初掻きとなった。初日にしては大きな掻き山が柵の中央にで (続きを読む

ブラジルで掲げた“そらあみ”の先に見えたもの

ブラジル33日目。ブラジルのビーチで“そらあみ”を掲げた。朝8時〜午後1時までの5時間限定。時間を限定したのは、どんどん風が強くなっていくのと、雨期による突然の雨を避けるためだった。サイズは幅5m×高さ3m程度。漁師町で過ごした約10日間の暮らしの中で編み上げたにしては上出来である。色はブラジル (続きを読む

ブラジルが抱えるアンフェア

ブラジル2日目。朝5時半、お腹が空いて目が覚める。窓から光が差している。昨日の夜にホテルに到着してそのまま寝てしまったので町を見ていない。ドキドキしながら窓を開けた。朝の美しい光の中、白く新しいビルと古く背の低い密集したレンガやコンクリートが混ざった建物の間から大きな木の緑がモコモコとあちこちで顔を (続きを読む

くすのかきあげ

太宰府滞在36日目。くすかき22日目。晴のち曇り。くすかき最終日。今年で5年目だが、2年目に少し雨がパラついたのみで、それ以外は全て良い天気に恵まれている。天の神様である天神様に感謝である。   今日は、くすかき最大行事「くすのかきあげ」が行われた。そして、夜には関係者が集って直会。入れ代 (続きを読む

案内所にて芳樟袋と手ぬぐいの販売開始

太宰府滞在26日目。くすかき12日目。晴ときどき曇り。朝の冷え込みが弱くなった。   6時半からの早朝くすかき。葉っぱは再びコンスタントに落ちはじめたようだ。8時半の朝のくすかきに行くと早朝くすかきで掻いた場所にもう葉っぱが落ちてきている。日中は気温が上がるので夕方はさらに多くの落ち葉が落 (続きを読む

目に見えないものの力と向き合う

太宰府滞在24日目。くすかき10日目。気持の良い晴天。6時半からの早朝くすかきへ行くと、昨日の雨と強風の影響で大量の葉っぱが柵の付け根に寄せられており、掻き山も圧縮されたかのように一回り小さくなって表面がツルッとなっていた。   樟の木は落ちかけの葉が全て落ちたので、散髪にいったかのような (続きを読む

樟の葉を掻くこと=縞模様を描くこと=大海原をつくること

太宰府滞在21日目。くすかき7日目。晴天。朝から温かく落葉が止まらない。掻いても掻いても落ち葉が落ちて来る。会期中盤を迎える前に掻き山(樟の葉の山)は去年の後半と同じくらいのサイズ感になっているような気がする。やはり今年は温かく落葉が早い。若葉もかなり大きく育ち、樟の木の印象はすっかり若葉に入れ代わ (続きを読む