くすかき二十二日目。くすのかきあげ。

くすかき二十二日目。くすかき最終日。これまで以上に冷え込んだ朝6時半、境内に70名の掻き手が集い、朝の美しい光と静寂の中、令和4年〈くすのかきあげ〉を無事に納めることができました。一昨年はコロナの急拡大のため1人で行い、去年は雨となり水の流れを眺め根の形を想像しました。3年ぶりにやっとみんなで〈くす (続きを読む

くすかき十九日目。落葉のピーク来たる!!!

くすかき十九日目。6:30〜〈日々のくすかき〉(参加者22人)。10:00-16:00〈山かげ亭での制作〉(参加者7人)。10:00-17:00〈水蒸気蒸留装置の解体と洗浄〉(参加者3人)   今朝はとんでもない量の落ち葉だった。おそらく今シーズンの落葉のピークが今朝だろう。昨日の太宰府の (続きを読む

遺伝子を巡る旅。

9/15(日)瀬戸内国際芸術祭2019そらあみワークショップ最終日を無事に終えました。   秋会期の展示は本島。春から塩飽諸島14の島を巡り編んできた〈そらあみ〉。総勢500名以上が協働しました。9/21(土)の連結式で、各島々で編んだものが島の人と共に船で本島の泊の浜に集結しみんなで編み (続きを読む

マオリ語の自己紹介「私の山は〇〇山です」

カイコウラ10日目。今日、午前中は老人ホーム内にある教会で、ディレクターのリンダがShared Lines: Kaikōura Arts Festivalのプレゼンをする横で〈そらあみ〉を実施。午後は、昨日のワイタンギ・デーのマオリイベントのオーガナイザーのセリストの職場(マオリコミュニティが集まる (続きを読む

マオリの集会所「マラエ」で染色

カイコウラ3日目。朝、カイコウラにあるマオリコミュニティに挨拶に行った。マラエはマオリの集会場のことで、ニュージーランド各地にあるマオリのコミュニティはマラエを中心に形成されている。   マラエは特定の部族、あるいは家族や親戚に属する施設で、フェンスに囲まれた敷地内に彫刻の施された建物が立 (続きを読む

カイコウラリサーチ

カイコウラ2日目。カイコウラのリサーチを行った。〈そらあみ〉を実施するためには、まずは土地のロケハンをしながら自然環境や歴史や文化を学びつつ、作品設置場所やワークショップの開催場所を選定。そして自分を知ってもらい、共に編む仲間を探して、地域コミュニティとつながる扉をたたきに人に会いにいく。プロジェク (続きを読む

くすかき九日目。くすかきのはじまり。

くすかき九日目。今日は日曜日。朝のくすかきには大人18名、子供18名の合計36名。10時からのくすのこうたき(土日のみ)には大人10名、子供8名の合計18名。16時からの夕方のくすかき(土日のみ)には大人12名、子供11名の合計23名が集った。   昨日に引き続き、今朝も寒く、地面にはほと (続きを読む

くすかき二日目。暖かい春。

くすかき二日目。今日は朝のくすかき初日。一年ぶりの朝六時半。いったい何人くらいの人が集まるだろうか?不安と期待を胸に境内へ。   そこには驚きの光景が広がっていた。大人17名、子供14名、合計31名!すごい!朝六時半にこれだけの人が集まるなんて!   大きな樟の木の下で、一年ぶり (続きを読む

プシュカに糸を巻きながら考えたこと/Centro Cultural de Bellas Artes展示設営5日目

Centro Cultural de Bellas Artes展示設営5日目。今日からプシュカの仮設置がはじまった。   設営現場の通訳兼アシスタントとして入ってもらっているアンデス染織専門家の有紀さんから興味深い話を聞いた。   アンデス染織と一言でいっても、その時代には幅があ (続きを読む

脈打つ獣毛/糸紡ぎリサーチツアー2日目

糸紡ぎリサーチツアー2日目。今日はアルパカの毛刈りを行った。   昨夜からずっと頭が痛い、、、。まるで心臓が後頭部にあるようだ。そう、高山病である。昨夜はほとんど眠れず、朝起きても動けず地元の診療所へ。恐るべし、標高3850mの世界。   酸素吸入をして動けるようになったので、ア (続きを読む