朝のくすかき初日。気持ちで掻く。

太宰府10日目。くすかき2日目。昨日が松葉ほうきつくりだったので、「日々のくすかき(朝6時半〜・夕4時〜)」は今日が初日。いよいよ掻きはじめといったところだ。ところが、朝起きてカーテンを開けると、空が薄暗く、霧雨が降っていた。うーむ、、、。微妙な天気である。いちおう小雨決行ではあるのだが、雨で《くす (続きを読む

上三町下三町に吹く春風

太宰府5日目。くすかき4日前。今日で3月も最後の日。朝8時から天神広場くすかき立て看板周辺を落葉掻き。その後、お宮近隣の自治会長さん宅へご挨拶にうかがい、くすかきポスターを地元区の掲示板へ貼ってもらうお願いをしてまわった。昼過ぎから雨が降り出し、夕方まで屋内作業。芳樟袋に落ちたての樟の葉を詰める作業 (続きを読む

春を迎えに太宰府へ

3月17日に富山の氷見から一度千葉の拠点へもどり、全国へのくすかきチラシの発送などを済ませ、体制を整えて、24日25日と熊本の津奈木で行っているプロジェクト「赤崎水曜日郵便局」の打合せや転送作業などを行い、26日と27日の午前中に行橋市で視察を行い、今日の夕方に太宰府入りした。本日は、くすかき8日前 (続きを読む

起舟祭と朱塗りの大杯

富山県氷見市薮田村で行われた「起舟祭」に参加させてもらった。   起舟は、一般にはキシュウ、あるいはキッシュウとよび、元来は「舟起し」とも称される舟霊サマの祭りだったそうだ。現在は、2月11日(旧暦の1月11日)の漁業の事始めの日に際して、大漁を予祝し、豊漁と安全を祈る舟祝いの日となってい (続きを読む

“そらあみ”しながら、ブラジル人漁師と暮らす

ブラジル32日目。今日も丸1日、“そらあみ”しながら、ブラジル人漁師達と暮らした。大雨が降ったり、強烈な日差しが差したり、落ち着かないブラジルの雨期。ブラジル人漁師は言う「夏に来い。夏は最高だ。魚も多いし、美しい水着の女性も多い。がっはっは!!!(大笑い)」。今は冬(半袖短パンで過ごしているが、、、 (続きを読む

エジウソンが編む

ブラジル30日目。朝一番でフェルナンドはレシフェの町へ食材の買い出しに行った。1人残って留守番しつつハンモックの横で“そらあみ”を編む。   エジウソンが訪ねて来た。   五十嵐「ボンジーア」 エジウソン「ボンジーア。トゥートベン?」 五十嵐「トゥーベン」   朝の挨拶 (続きを読む

漁師というか、この星に生きるということを学んでいる

ブラジル26日目。昨日とはうって変わって快晴。トビラを開けると「YASUさん!」と大きな声で話しかけてくるフェルナンドといつもの朝の挨拶を交わす。そしてフェルナンド特製のミックスジュース(野菜やフルーツや穀物など)の朝食を2人でいただく。   フェルナンドが連れて行きたい場所があると言うの (続きを読む

Fernando(フェルナンド)とLamartine(ラマルティーニ)

ブラジル8日目。今日から3日間SUAPEという海沿いの小さな町の漁師に弟子入りする。朝6時半、バスに乗ってRODOVIARIA(ホドビアリア)という駅に行き、アンダーソンと再会。アンダーソンにはフェルナンドと直接会って顔をつないでもらうところまでお願いしてある(一昨日はフェルナンドには会えなかった) (続きを読む

漁師との交渉

ブラジル6日目。今日は先日延期となったGAIBUという海沿いの町へ行って、漁師と会い、交渉を行った。交渉内容はホームステイし、漁師の仕事を手伝い、ブラジルの漁師文化を教えてもらえないか、という内容。   日本でもそうだが、いきなり行って「一緒に網を編んでくれ」と頼んでも、漁師さん達も仕事が (続きを読む

くすのかきあげ

太宰府滞在36日目。くすかき22日目。晴のち曇り。くすかき最終日。今年で5年目だが、2年目に少し雨がパラついたのみで、それ以外は全て良い天気に恵まれている。天の神様である天神様に感謝である。   今日は、くすかき最大行事「くすのかきあげ」が行われた。そして、夜には関係者が集って直会。入れ代 (続きを読む