氷見漁協青年部、先生との再会

そらあみ16日目。今日は20人で編んだ。   そして今日は、氷見漁協青年部の皆さんが編みに来てくれた。氷見入りして間もなく氷見漁協にご挨拶に伺い、どこかのタイミングで若手の漁師さんにも参加していただけたら嬉しいです。と、氷見漁協で青年部の取りまとめをされている穴倉さんに相談させてもらってい (続きを読む

かーかー、かー、かー、かー

そらあみ15日目。今日は13人で編んだ。ひな祭りだったせいか甘いお菓子の差し入れの多い日だった。そして、連日参加してくれている方が多く集ったので、編み進むのが早かった。この調子でいくと明日には2枚目(1枚のサイズは高さ3m×幅15m)も編み上がってしまいそうである。   編みながら会話も弾 (続きを読む

千鳥(ちどり)を習う

14日目。今日は15人で編んだ。一日中雨の降り続く寒い日だった。   今日は嬉しい訪問者が来てくれた。   ワークショップの初日に指導役として来てくれた日東製網の坪内さんだ。日東製網は一言で言うと網のトップメーカーで、氷見の定置網も日東製網のものがほとんどだそうだ。坪内さんはその (続きを読む

北陸の人は働き者

13日目。今日は13人で編んだ。天気は良いが寒く風が冷たい日だった。平日も休日も安定的に10人以上の人が編みに来てくれるので、思っていたより編むペースは早く、高さ3m×幅15mの当初予定していたサイズは編み上がってしまった。糸はまだある。この勢いのままもう1枚同じサイズの網を編もうということになった (続きを読む

おくぞー!

12日目。今日は14人と編んだ。朝から霙(みぞれ)まじりの雪が降ったり止んだりだったので、編みに来てくれた人から「今日はこんな天気だから少ないかなぁ〜と思ったけど、ずいぶん賑わってるねぇ」との声があった。   そう。賑わっている。地元トークあり、最近のニュースあり、昔話あり、方言講座あり、 (続きを読む

氷見の嫁入りにはブリが要る

11日目。今日は10人で編んだ。小雨がぱらつき寒さが戻り、静かな1日だった。明日は雪だという。   「三寒四温ちゅうてな、、、こん時期はな、温こうなったり寒うなったりをくり返して春になる」そんな言葉が、おじちゃんから聞こえてきた。   数日前、富山県にも春一番が吹き、ここ数日すっ (続きを読む

ツブラ巻

10日目。ワークショップ参加者13人。平日にこれだけの方が来てくれることには、やはり驚かされる。   今日は新しい糸の巻き方を学んだ。その名も「ツブラ巻」。   《そらあみ》で使用する糸は、元々白い糸を現地で染色して使用するため「綛(かせ)」という状態で送ってもらう。糸がグルグル (続きを読む

雪吊りの桧丸太が「そらあみ-氷見-」お披露目イベントの支柱に決定

そらあみ9日目。今日は14人で編んだ。   昨日は月曜日だったので、ワークショップは定休日だったのだが、3月15日の《そらあみ》をお披露目するイベント(北陸新幹線開通記念・ひみ漁業交流館 魚々座〈ととざ〉オープン1ヶ月前のPRが目的。《そらあみ》を常設展示する魚々座は4月21日オープン)の (続きを読む

「かぶす」と「村張り」

そらあみ8日目。今日は22人で編んだ。   氷見には「かぶすにあたる」という言葉がある。それは、漁師さんから魚を分けてもらった時などに使う。昨日、定置網漁に参加させてもらった時も、帰り際に「ほい。かぶすな」といった感じで、お魚を分けてもらった。   変わった言葉だったので、氷見の (続きを読む

定置網漁に出る

そらあみ7日目。今日は19人で編んだ。今日、土曜日は「そらあみ-氷見-」毎週恒例である大漁鍋をふるまう日。本日の鍋の具材は、タラ、ハチメ、カワハギ、イカ、イワシ、ネギ、堀埜商店の味噌。そしてなんと、実は今回具材となった魚は、自分が定置網漁に同行させてもらいお手伝いをした結果いただいたものである。 & (続きを読む