雪吊りの桧丸太が「そらあみ-氷見-」お披露目イベントの支柱に決定

そらあみ9日目。今日は14人で編んだ。

 

昨日は月曜日だったので、ワークショップは定休日だったのだが、3月15日の《そらあみ》をお披露目するイベント(北陸新幹線開通記念・ひみ漁業交流館 魚々座〈ととざ〉オープン1ヶ月前のPRが目的。《そらあみ》を常設展示する魚々座は4月21日オープン)の会場下見と設置のための支柱を探しにいった。

 

会場はヒミングアートセンターからほど近い「比美乃江公園」。海辺の芝生広場のむこうには富山湾が広がるロケーション。天気が良ければ立山連峰も望めるだろう。

 

支柱に関しては、市役所の方の紹介で、地元の造園業者「植哲」さんに会いに行った。

 

北陸の冬の風景の1つにあの「雪吊り」がある。「雪吊り」とは、北陸地方特有の水分を多く含んだ重い雪から、樹木の枝折れを守るために、樹木の幹付近に柱を建て、柱の先端から各枝々へと放射状縄を張る手法である。

 

その雪吊りで使う桧(ひのき)の丸太棒の長さが6mあり太さもちょうど良さそうだったので、6本ほど貸してもらえるか相談すると、「3月にはこの辺りの雪吊りもみんな解いてしまうから問題ない」とのこと。これで、支柱も決定。

 

「雪吊り」で使用した桧丸太が「そらあみ−氷見−」の支柱となる。素材、物語、共に申し分ない。

 

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雪吊り。幹に沿わせてある桧丸太をお借りします。

 

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あれ?!四角形のダイヤ型になるはずの網に三角形と五角形の箇所発見!(笑)

「私が編んだわけじゃないけどメンテナンスしときまーす」とのことです。

 

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この風景。平日です。