展示実験

La Mano 9日目。朝9時La Mano到着。今日は雨。予定していた50綛分の糸が昨日に染め終わったので、今日は、展示のための設置実験を行った。

 

藍染めした糸を使って水平線を描き出すために、8メートルの間隔で糸を張っていった。織り工房「セグンダ」の2階での作業。1階では杉尾さんたちが織りをして、宇佐美くんが今回一緒に藍染めした糸を巻いて糸玉をつくっている。自分はすぐ上の2階でその糸を張っている。

 

途中、宇佐美くんが出来上がった糸玉を持ってきてくれた。

 

やすあきさん「宇佐美くん。糸玉つくってもってきてくれたんだね!ありがと!」

宇佐美くん「…はい。これ」

 

糸を受け取り、なにかがつながった気がした。自分の作り出している風景がLa Manoの作業の一部になっているような感覚になった。

 

この雰囲気をTURNフェス本番につくり出したい。

 

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今回、藍染めした糸を熟練の技術で糸玉にしてくれている。

 

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均一のテンションで糸を張ります。

 

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藍糸の水平線は連続して水面となる。

 

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下から、糸方向に見るとこんな感じ。

 

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角度をつけると色が濃くなったり見え方が変わります。

 

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空調や歩く振動で揺れるとまさに水面のように見えます。

 

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この抜けた水面下が、守られているような、やけに心地よい空間になります。

 

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なんだか、この下から出たくなくて、しばらくみんなで過ごしました(笑)