くすかき12日目。今朝は冷え込んだせいか落葉は少なく、日中は気温があがり夕方はまずまずの落葉といった1日だった。
早朝6時半からのくすかき。見たことのない人が来ている!誰だ?!小学6年生くらいとお母さんといった感じだ!もしかして昨日の太宰府小学校のプレゼン放送を見て来てくれたのだろうか???
、、、だが何かがおかしい。
、、、誰も知っている人がいないのだ。
だが、くすかき参加希望者であることは間違いなかった。
今朝は葉っぱが少ないですけど、、、くすかきというのは、、、と、ひと通り〈くすかき〉の説明をしながら、いろいろ話を聞いたらびっくり!!!なんとイギリスからの参加だったのだ!!!
娘さんの名前はマリア。お母さんの名前はアスカ。毎年この時期はマリアさんの学校が春休みのため、太宰府に帰って来ているという。
すっかり太宰府小プレゼンを見ての参加だと思っていた自分は、何をきっかけに来たのかを聞いた。すると、街にポスターが貼ってあったので、それを見て来ました。とのことだった。ある意味ごく普通の参加きっかけではあったが、くすかきのポスターが機能したことは喜ばしいことだし、くすかきの魅力が世界に通づる可能性を感じた。
昨日のプレゼンと今日の参加者。この一連の出来事について考える。太宰府小でプレゼンをすると、イギリスからの参加がある。偶然とはいえ、太宰府とイギリスが繋がっているような、なんとも不思議な感覚になる。
明後日には、彼女はイギリスに帰る。毎年、この時期に太宰府に帰ってくるのなら、春に太宰府に集う仲間の一人として、樟の杜で再会できると面白いね。と話をした。
春に樟の杜で会う友人がまた一人増える予感がする朝だった。
連続スタイル。
イギリスより。
巫女さんたちと樟と落ち葉。
福岡女子短期大学の学生12名向けに、くすかきの講義。
毎日くすかきしている小学生たちが指導しています。
樟の葉メガネ。