今日は別の仕事の打合せがあったので、現場をサポートスタッフの塩野谷くんにお願いしていた。塩野谷くんからの今日の報告は以下の通りである。
今日の報告としては、地元の人は毎日見てくれているみたいで、「昨日より進んだじゃん」と声を頻繁にかけてくれるようになりました。夕方に先週の木曜日に来てくれた親子が手伝ってくれて、小学3年生の男の子は明日も来てくれると言ってました!報告以上です。
うれしい報告だった。ある日突然境内に3つの穴が開き、次の日に竹が立ち、徐々に網が編まれていっている。その経過を見てくれている地元の方がいる。どうやら、朝早く5時とか6時とか、観光客で浅草がいっぱいになる前にお宮に参拝に来ている、ご年配の方も多いらしい。
こんな話もあった。「私、毎朝ここに来てるんだけど、この網きれいだな〜と思って、そんでもって毎朝来る度に大きくなってるでしょ。それが面白くて、お友達に教えてあげてるのよ。頑張って最後まで編んでね」と、おばあさんが声をかけてくれた。
徐々にではあるが、確実に浅草の方々に“そらあみ”の存在が広がりつつある。