ブラジル29日目。昨日の漁の疲れで眠りが深くいつもより少し遅く7時頃目が覚めた。フェルナンド特製のミックスジュースの朝食をとり、朝9時頃、ビーチの散歩兼ゴミ拾いをしにいくフェルナンドについていった。
スアペのビーチの端から端まで歩く。行きは散歩がメインで、裸足の足の裏で砂浜の砂を感じ、踏み込む度に若干沈み込む感覚を楽しむ。そして朝日を浴び、風を感じて前に進む。朝のビーチを裸足で歩く感覚は、体や頭や心にとても刺激的で、いろんなイメージが湧く。
浜はいつも違う。海と陸がぶつかりつづける。
浜はいつも違う。常に形を変えて動いている。
遠くの記憶が波と風に乗ってやってきて、創造し、また旅立っていく。
海はいつも同じ。陸は変わりつづける。
海はいつも同じ。遠い誰かと出会える。
遠くの記憶が波と風に乗ってやってきて、再会し、また旅立っていく。
気が付くと自分も一緒にゴミ拾いをしていた。
フェルナンド「このヤシの木の間に“そらあみ”すると良いんじゃない?他にも候補地はあるけど、、、」
五十嵐「いいかもね」
家に戻って、早速編みはじめた。
自分のできるのは小さなパート。でも、これは自分のパートだから。ここから世界が変わると信じている。とフェルナンド。
このヤシの木の間が良さそうです
未来のブラジル代表
浜辺にあるべき親子の風景
浜辺の朝散歩。行きに挨拶した大きなおじさんは船の人だったみたいで、帰りの姿は後輩の指導中。
ハンモックの横で編みはじめました。