カイコウラ最古の建物で編む

カイコウラ13日目。今日は日曜日なのでメインストリートでサンデーマーケットが開かれた。それに合わせて、すぐ近くで〈そらあみ〉のワークショップを開催。サンデーマーケットは午前のみだったので、午後は移動して、漁港の近くにあるファイフ・ハウスというところでワークショップを行った。

 

ファイフ・ハウスは、クジラの骨が土台に使われている、カイコウラで最も古い建物。1842年、ロバート・ファイフによってこの場所に捕鯨基地が設置された時に、鯨油を入れる桶職人のために建てられたものなのだそうだ。

 

現在の外観は、かわいらしいピンク色をしていて、鯨油や桶といったイメージにはつながりづらいが、芝生に囲まれ、海が見えて、単純にロケーションとして気持ちがいい場所。ただメインストリートに比べて、人が少ないのが難点か。

 

波音を聞き、ほどよい潮風を浴びながら、編み進めた1日となった。編み進み具合としては今日で編みはじめから1週間経ち、全体の半分まで編めたくらい。まずまず順調といったところ。参加者の傾向としては旅行者が多い感じなので、もう少し地元からの参加者が増えるとよいかな。

 

夕方、はるばるウエリントンから、〈そらあみ〉の設置に使用する7mの竹が8本、ワゴン車の屋根に積まれ到着した。

 

連日の日焼けで鼻の頭の皮がむけはじめた。

 

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今朝、最初にやってきたのはカモメでした。

 

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太陽の動きを確認し、影の方向を考えながらガジボ(テント)を設置します。

 

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スイスからの旅行者やサンデーマーケットに来た地元の方など、順次入れ替わりながらの参加で賑わいました。

 

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網もだいぶ伸びてきました。芝生に写った影がヒラヒラと揺れて美しい。

 

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カイコウラのサンデーマーケットは小さめ。ジャムやビールやハムなどのお店が並んでいる。

 

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ガジボ(テント)の四角い影がくっきり。

 

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ファイフ・ハウスの前で編みました。

 

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ファイフ・ハウスを背に海を見ながら編む。

 

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ウエリントンから竹が到着!

 

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竹の積み下ろし作業