くすかき四日目。6:30〜〈日々のくすかき〉(参加者39人)、10:00-16:00〈山かげ亭での制作〉(参加者13人)。今朝も気温は6度と冷え込んだが、天気は良く日中は19度まで気温が上がった。
今年はじめて参加した小学4年生が言っていた。
「明日も来る?」
「うん」
「くすかき楽しい?」
「うん」
「どんなところが楽しい?」
「友だちがすぐできるから、大人の友だちもできるし」
〈くすかき〉すると友だちができる。大人も子どもも関係ない。基本的にはそれぞれ自分の意志で朝起きて来るので、みんなひとりの人として、朝の樟の杜にいる。大人も子どももそれぞれにやれることをするし、気づいた人が気づいたことをする。それぞれが得意なことをする。結果、その人らしくそこにいる。するとすぐ友だちになる。
葉っぱと新芽の皮と枝が同時に落ちている。今年は若葉の芽吹きが早い。全部いっきに入れ替わりそう。
根っこの付け根も丁寧に。
1年ぶりの所作。身体があの感覚を思い出す。
葉っぱ以外のものがないかチェック!
〈くすかき〉のあと、整った境内に映る樟の木漏れ日が美しい。
芳樟袋(くすかきにご寄付いただいた方へのお礼の品の1つ)に入れる葉っぱを集める。
山かげ亭にて。制作する人と、宿題する人と。集中して、良い雰囲気です。
丁寧に1つずつ。和紙を折る。判子を押す。恋愛トークをしながら(笑)
樟香舟:今日の成果の57個。手仕事に重なる陰影が美しい。