くすかき七日目。6:30〜〈日々のくすかき〉(参加者33人)。10:00-15:00〈くすのこうたき〉(参加者17人)。16:00〜〈夕方のくすかき〉(参加者23人)。最低気温11度、最高気温24度とあたたかい一日。
毎年、大量の葉っぱが落ちてくる日がある。会期中の3週間に3回くらいはあるイメージだ。今日がその日。落葉第一波が来た。
14年前〈くすかき〉を始めた当初、数人でこんな落葉に出会ったら、お昼まで時間がかかるようなうんざりするくらいの朝だが、今は違う。たくさんの仲間の第一声は「来たねぇ〜(笑)」と嬉しそうにしている。掻き手にとってはテンションが上がる朝。
第一波が来た!
それでも天神広場を広く〈くすかき〉できるくらいの人が集っている。
手が空いたら枝拾い。
こんな朝は時にカメラを置いて加勢。
枝がだいぶ落ちてきています。
掻き山、この朝でいっきに大きく成長しました!
スッキリ!!!しかも気持ちの良い快晴!!!
山かげ亭の桜も満開!春の高い空が似合う。
鬼すべ堂〈くすのこうたき〉にて。上で蒸留し樟脳を採り、下で芋を焼いています。
樟脳が結晶化している横で、新中学生の薪割り。大きく成長して薪割りも上手になり、すっかり逞しくなりました。
夕方のくすかき。偶然集った新大学生たちの再会の場となり、まるで小さな同窓会を見ているようでした。みんなすっかり大人です。
友達のシャカシャカをチェック。彼女たちもきっとあっというまに成長して大人になる。
夕方5時を過ぎると、観光客も減り、早朝6時半と同様に地元のお宮の顔になる。なんだか安心する時。