Cerrito Azul交流7日目。今日は「糸巻き」と「糸紡ぎ」を行った。
糸紡ぎは、これまでやってきた糸巻きや、アルパカ原毛をきれいにするアクテビィティに比べると、単純に所作として難しい。自分もまだ思うように糸を紡ぐことはできない。
ところが今日、チエロおばあちゃんに教わって、マルセロが糸紡ぎをしたのだ。
糸巻きなど細かい手作業は好きなのは感じていたが、こんなにあっさりと糸紡ぎを習得するとは!
教えているチエロおばあちゃんも嬉しそう。
隣では食堂のレオさんがレナトに糸紡ぎを伝えている。レナトはまだちょっと難しそうにしている。
とはいえ、Cerrito Azul関係者の中で、教える側と学ぶ側ができ、糸紡ぎをきっかけにプロジェクトが動きはじめているところが面白い。というか、糸を紡げる人がこれだけいるというペルーという国と糸の関係が面白い。
糸巻きもそれぞれ交代しながら、いろんな役割を担うようになってきました。
引っかかって急に止まったり、引っ張って強く動いたり、いろいろあるけど、玉になります。
アルパカの原毛という素材が手に触れることで、柔らかな空気感を作り出す。
チエロおばあちゃんからマルセロへ糸紡ぎを伝えます。
食堂のレオさんからレナトへ糸紡ぎを伝えます。