彼らは場を起動させる/Centro Cultural de Bellas Artes展示設営8日目
Centro Cultural de Bellas Artes展示設営8日目。今日は会期前の美術館の展覧会場で、交流先の障害者支援施設Cerrito Azulのみんなと一緒にアクティビティを行う2度目の日。なぜ会期前かというと、自閉症の人は新しい場所が苦手なため事前に会場に慣れてもらい、会期がはじま (続きを読む)
Centro Cultural de Bellas Artes展示設営8日目。今日は会期前の美術館の展覧会場で、交流先の障害者支援施設Cerrito Azulのみんなと一緒にアクティビティを行う2度目の日。なぜ会期前かというと、自閉症の人は新しい場所が苦手なため事前に会場に慣れてもらい、会期がはじま (続きを読む)
Centro Cultural de Bellas Artes展示設営7日目。今日は藍染された440個の糸玉を吊り上げる作業を行った。TURNを通じて2015年から交流を続ける東京の町田にあるクラフト工房La Manoのみんなに藍染してもらった糸を日本から持参し、ペルーの交流先であるCerrito (続きを読む)
Centro Cultural de Bellas Artes展示設営6日目。今日はCerrito Azulのみんなに美術館に来てもらい、糸紡ぎと糸巻きのアクティビティを行った。設営中という展覧会の会期前に来てもらったのは、場所に慣れてもらいたかったからである。 自閉症の人は新しい場所 (続きを読む)
Centro Cultural de Bellas Artes展示設営3日目。今日から糸玉の設置をはじめた。Cerrito Azulのみんながつくった糸玉は、同じようで一つ一つ微妙に形や硬さが違う。一つ一つの糸玉と向き合う時間は、一人一人と向き合う時間のようである。 ミサと糸玉。ミサは (続きを読む)
今日は展示に使用する素材を美術館に運ぶための梱包を行った。主に梱包作業をしたものは糸玉。TURNを通じて2015年から交流を続けている東京の町田にあるクラフト工房La Manoに藍染めしてもらった糸を、ペルーのリマにあるCerrito Azulのみんなに糸玉にしてもらった。その数、約500個。 &n (続きを読む)
Cerrito Azul交流18日目。Cerrito Azulで「小さい糸巻き」を行った。 今日は不思議な光景を目にした。いつも通りに糸巻きをしに、みんなで広場へ移動していたら、ホルヘの靴紐をレナトが結んだのだ。 自閉症の人どうしのこういった関係を今まで見たことがなかった (続きを読む)
Cerrito Azul交流17日目。Cerrito Azulで「小さい糸巻き」を行い、その後、アンデス染織専門家の有紀さんのアトリエに移動し、コチニールで糸を赤く染色した。 1519年、新大陸の地に降り立ったスペインの征服者たちは、市場を埋め尽くす鮮やかな赤に目を奪われた。光り輝く色 (続きを読む)
Cerrito Azul交流16日目。「小さい糸巻き」を行った。 今日はどこかの大学の学生たちが実習に訪れた。人数も10名以上おり、せっかくの機会なので、Cerrito Azulの人と2人1組のペアになってもらい、サポートする形で糸巻きのアクティビティに参加してもらった。 (続きを読む)
Cerrito Azul交流15日目。今日は「小さい糸巻き」を行った。 今日は、レナトのお父さんがアクティビティに参加しにきてくれた。施設利用者の親が参加してくれたのは初めてだった。親にも参加してほしいという声がけに反応してくれたのだろう。忙しい中、時間を作ってくれたのだと思うと非常に (続きを読む)
Cerrito Azul交流14日目。今日は「小さい糸巻き」を行った。これまでは全員が輪になって、1つの綛糸を大きな糸玉(約直径15㎝)にするというアクティビティだったが、今日からは1人が1つずつ小さな糸玉(約直径4㎝)をつくるというものに新たに挑戦した。 これまで糸玉を巻いてきた経験 (続きを読む)