TURNフェス搬出。いつものLa Mano。

La Mano11日目。TURNフェスの搬出日。朝7時、千葉の事務所を車で出発し、上野の東京都美術館で展示物をピックアップし、町田のLa Manoへと持っていき、お借りしたものを全て無事に返却することができた。   藍染した糸に関しては、施設長の高野さんと話をし、今後の展示も見越してLa  (続きを読む

TURNフェス3日目。「弱さ」こそ、人間のアイデンティティー。

東京都美術館6日目。TURNフェス3日目。最終日。   自分の展示空間は、3日間通して毎日トークセッションが行われる会場でもあった。結果、他のアーティストや施設の交流や作品のことも詳しく知ることができ、良い機会となった。   どの話も興味深いものばかりであったが、その中でも、とて (続きを読む

TURNフェス2日目。展覧会ではなくフェス。

東京都美術館5日目。TURNフェス2日目。   ここは美術館ではあるが、行われていることは、展覧会ではなくフェスである。   それぞれのアーティストが自分のつくった空間におり、ライブでその場を運営し、オンゴーイングで場作りしている。   壁の向こうの盛り上がりを感じたり (続きを読む

TURNフェス1日目。東京都美術館の展示空間で寝る。

東京都美術館4日目。TURNフェス初日。9:30に開館すると、すぐにプレスツアーが行われた。驚くほど大勢の取材関係者がいっぺんにやってきて、若干後ろに仰け反りながら作品解説をする。   「この作品タイトルは『New Horizon』。クラフト工房La Manoという施設のみなさんとの交流を (続きを読む

TURNフェス展示設営3日目

東京都美術館3日目。TURNフェス展示設営3日目の最終日。いよいよ明日からTURNフェスがはじまる。9:30〜17:30までかけて、時間一杯でどうにか空間は出来上がった。   藍染された糸で水平線を描き出し、新たな海景が生まれた。   明日La Manoのみんなが見にきてくれる。 (続きを読む

TURNフェス展示設営2日目

東京都美術館2日目。TURNフェス展示設営2日目。9:30〜17:30まで、ひたすら糸を張った1日だった。藍染した糸を壁から壁まで8m間隔ある展示空間を結ぶように2㎝ピッチで設置していく。1.5m進むのに約1時間かかる。藍染した糸で少しずつ水平線を描き出していった。それはまるで、空間に青い色鉛筆で線 (続きを読む

TURNフェス展示設営1日目

東京都美術館1日目。TURNフェス展示設営1日目。9:30〜17:30まで、ひたすら垂木に釘を打った1日だった。4mの垂木に2㎝ピッチで釘を打っていく。1本の垂木に200釘。それが全部で8本あるので全部で1600回。2人で手分けして1人800本の釘を打った。

TURNフェス搬入

La Mano10日目。朝9時La Mano到着。今日はTURNフェスの搬入日。La Manoで藍糸や道具類をピックアップし、東京都美術館へと搬入した。   千葉の事務所を7時に出て、9時に町田のLa Manoに到着し、展示物を積み込み、お昼をLa Manoのみんなと一緒に食べて、13時に (続きを読む

展示実験

La Mano 9日目。朝9時La Mano到着。今日は雨。予定していた50綛分の糸が昨日に染め終わったので、今日は、展示のための設置実験を行った。   藍染めした糸を使って水平線を描き出すために、8メートルの間隔で糸を張っていった。織り工房「セグンダ」の2階での作業。1階では杉尾さんたち (続きを読む

枝松さんと染める〈La Manoの歴史〉、杉尾さんと染める〈記憶の証〉

La Mano 8日目。朝9時La Mano到着。今日も糸染め小屋(やすあきさんの部屋)で、綿糸を藍染めした。午前中は枝松さんと染めて、午後は杉尾さんと染めた。今日は昨日までの男性たちとの雰囲気とはうって変わって、2人とも女性だったせいなのか、たくさんの会話が生まれた。   枝松さんの障害 (続きを読む