くすかき八日目。6:30〜〈日々のくすかき〉(参加者29人)。10:00-15:00〈くすのこうたき〉(参加者11人)。16:00〜〈夕方のくすかき〉(参加者17人)。
昨夜から冷え込んで今朝はかなり寒かった。三寒四温。正に春らしい気温の変化に、寒いけれどなんだか嬉しくなる。そこにちゃんと春が来ていることを感じられるから。引っ込めたダウンジャケットを再び取り出した朝だった。
何年か前に職人さんを招いて行なった松葉ほうきつくりのワークショップで作ったマイほうきを肩に担いで朝の境内に登場した姿が素敵でした。掻き姿も素敵です。
左:赤樟の落ち葉、右:白樟の落ち葉。樟は大きく分けて赤樟と白樟の2種類があり、更に個体差があります。
樟葉以外を分別中。人によってはかなり厳しいチェックです。
縞模様を入れて、次の葉っぱが落ちてくる場所を整えます。
〈くすのこうたき〉水蒸気蒸留で樟葉から樟脳を抽出します。まずは葉っぱを砕きます。
砕いた葉っぱに下から水蒸気を送ります。蒸してるような感じ。
山から下ろした木を切って、、、
それを割って、薪にします。
水蒸気のパワーがすごくて、回収タンクのビニールシートが反転し膨らんでます。今年の窯は出来が良いようで圧がしっかり上がっております。収穫に期待が膨らむ。
夕方のくすかき。日向は暖かくて、日陰は寒い。