くすかき十二日目。6:30〜〈日々のくすかき〉(参加者20人)。10:20-35〈ラジオ出演〉。
今日は毎年恒例となったラジオ出演の日。太宰府から電車で30〜40分ほど移動し、天神にあるLOVE FMへ。15分ほどお時間をいただいて〈くすかき〉の紹介をさせていただいた。
DJのAnnaさんとの対話の中で「太宰府天満宮のあの空間に行くと、昔の人も同じ風景を見てたんだろうなぁと思うんです」という話が印象に残った。それはまさに〈くすかき〉の楽しみ方の1つ。松葉ほうきを持って1000年生きる樟の木の下で落ち葉を掻くと、きっと100年前の人も、そのずっと前の人も、はたまた100年後の人も、この同じ所作を通じて、春と、この空間と向き合うのだろうなと想像することができる。それはまるでタイムトラベルをしているような気分にすらなる。
1000年生きる樟の杜では1つの所作で時空を超える体験ができる。
LOVE FMにてDJのAnnaさんと。
毎年、リスナーの皆さんにお知らせする機会をいただけることに感謝です。楽しくお話しさせていただきました。Annaさんありがとうございました!
新たな場所と向き合う。
週末の歌舞伎公演に向けて掻き山は一時移動。柵のない珍しい風景。
天満宮幼稚園の掻き山。
場所が変わっても大事なことは同じ。しっかりと場所を整えます。
今日が始業式。〈くすかき〉を終えそのまま中学校へ向かいます。いってらっしゃい。
樟を守るために柵が設置されたので、これは元々の風景。