カイコウラ6日目。今日はインストーラーのシェインと作品設置の現場へ移動し詳細を詰め、その後、リサイクルセンターへ行き、何か使えそうなものがないか物色。15時頃に家に戻って、ロープに編みはじめのきっかけづくりを日没の21時頃まで行い、無事に準備が完了した。
〈そらあみ〉の漁網を編むワークショップをどこでやろうか?とディレクターのリンダといろいろとロケハンする中、コミュニティに入っていってやってみるのもよいし、海が見える場所でやってみてもいいね。でもメインストリートはいろんな人が行き交うし、1つの拠点にしようということになった。
すると、場所もちょうど良い所が見つかった。メインストリート沿いに流れる川に架かった橋のたもとが、芝生を中心に階段状の広場になっていて、公衆トイレも近い。よし、ここでやろう。
だが、この強烈な日差しを避けるものが必要だ。リンダにテントかタープのようなものが欲しいと伝えると、
「Gazebo」と言う。ガジボ?何それ?聞くと、どうやら東屋みたいなものをそう呼ぶらしい。伝えたいことは伝わっていたということで一安心。用意してもらえるということになった。
そんな中、リサイクルセンターでインストーラーのシェインが叫ぶ、指差した先には、なぜかその「Gazebo」の足が!屋根の布部分は無いにせよ、〈そらあみ〉の何かしらの役には立つだろうということで、激安で購入し持ち帰った。渡りに船というか、なんというか、すごいタイミングで必要なものが見つかるものだなと、思わず皆で笑ってしまった。まずは想像して思うところから全てははじまる!「Gazebo!(笑)」
昨日引っ越して来た新しい家から見える、今日のカイコウラの朝日。
インストーラーのシェインに作業スペースを紹介しつつ、作るものの打合せ中。
ここも〈そらあみ〉設置候補地。
リサイクルセンター。ここは大型の家具などで、別棟には小物から服まで色々あった。時間があればゆっくり楽しめそうな場所。
材木は色々と役に立ちそうなものがたくさんあった。
シェインが見つけたGazeboの足!まさに渡に船。すごいタイミングで見つかるものである。笑。
記念すべき最初の編みはじめ1つ。
これでひとまず準備完了