くすかき二十一日目。くすのかきあげ。
くすかき二十一日目。くすかき最終日。雨の朝6時半、境内に64名の掻き手が集い、朝の静かな絵馬堂にて令和5年〈くすのかきあげ〉を無事に納めることができました。14年目にして2度目の雨となった〈くすのかきあげ〉。2年前の初めての雨は“避けたい雨”でしたが、今年は“雨を迎える”ことができました。 &nbs (続きを読む)
くすかき二十一日目。くすかき最終日。雨の朝6時半、境内に64名の掻き手が集い、朝の静かな絵馬堂にて令和5年〈くすのかきあげ〉を無事に納めることができました。14年目にして2度目の雨となった〈くすのかきあげ〉。2年前の初めての雨は“避けたい雨”でしたが、今年は“雨を迎える”ことができました。 &nbs (続きを読む)
くすかき六日目。6:30〜〈日々のくすかき〉(参加者43人)。10:00〜16:00〈山かげ亭での制作〉(参加者8人)。今朝の気温は12度。昨日の朝は6度だったので、かなり暖かい朝。日中も気温は23度まで上がり、気持ちの良い風が吹き抜け、桜吹雪に包まれた一日だった。 今朝、松葉ほうきを (続きを読む)
くすかき十九日目。6:30〜〈日々のくすかき〉(参加者22人)。10:00-16:00〈山かげ亭での制作〉(参加者7人)。10:00-17:00〈水蒸気蒸留装置の解体と洗浄〉(参加者3人) 今朝はとんでもない量の落ち葉だった。おそらく今シーズンの落葉のピークが今朝だろう。昨日の太宰府の (続きを読む)
くすかき八日目。今朝の気温は10度と暖かく、樟の杜の境内は一面落葉が広がっていた。6時半からの〈朝のくすかき〉には大人20名、子供17名、なんと合計37名が集った。おそらく〈朝のくすかき〉史上最高人数となった。その後、10時から〈くすのこうたき(樟脳づくり)〉、16時から〈夕方のくすかき〉といった1 (続きを読む)
くすかき十三日目。朝のくすかきには大人18名、子供12名の合計30名が集った。30人でくすかきするのにちょうどよいくらいの落葉のあった朝だった。 日中は、山かげ亭(会期中の滞在先)で芳樟袋ステッチワークショップを大人8名で行った。 芳樟袋とは、くすかきで集めた1年間の記憶を宿す樟の葉を (続きを読む)
くすかき二十日目。6:30〜朝のくすかきは大人16名、子供9名、合計25名の参加。空気がひんやりとして凛とした朝。落葉は落ち着いていた。 誰かが言う「掻き山はもうこれ以上は高くはならんちゃないと?」 最初、掻き山は標高30センチもなかったが、三週間かけて毎朝落ち葉を足して (続きを読む)
DAY7 AM / Wiencre Island / Port Lockroy(U.K.)に上陸を試みたが、岩壁と氷に阻まれ断念。氷の上にはペンギンの姿があり、どうやって登っているのかわからないが、ペンギンにとっての日常は、我々人間がなかなか辿り着けない場所なのだと痛感した。 ゾディア (続きを読む)
昨日、3月20日に風の影響で波が高く接岸が難しくなったため上陸を断念したDeteille Islandから北へ一晩移動し(全体の航路としては最初に南の一番奥まで船で行き、徐々にウシュアイアに向かって北上して戻っていく)、本日3月21日は午前と午後に、それぞれ2時間程度、合計2つのポイントに上陸した( (続きを読む)
10時から南極ビエンナーレコミッショナーのアーティスト、アレキサンダー・ポノマリョフのプレゼンテーションを聞く。これまでの実現したもの、これから実現したいもの、いずれにせよ彼のスケールの大きなプロジェクトは突き抜けている。それは彼の存在感であり、人間力と同様である。 彼の母国語はロシア (続きを読む)
今日は朝食後に午前中を丸々使って、南極に上陸するにあたっての2つのレクチャーがあった。1つは、南極の歴史や環境保護や野生動物との距離やトイレなどについてのレクチャーで、もう1つは、ゾディアックと呼ばれる南極に渡るゴムボートの乗り方や身につける装備品やライフラインに関するレクチャーが開かれた。夕方から (続きを読む)