ブラジル32日目。今日も丸1日、“そらあみ”しながら、ブラジル人漁師達と暮らした。大雨が降ったり、強烈な日差しが差したり、落ち着かないブラジルの雨期。ブラジル人漁師は言う「夏に来い。夏は最高だ。魚も多いし、美しい水着の女性も多い。がっはっは!!!(大笑い)」。今は冬(半袖短パンで過ごしているが、、、)。夏は12月から3月くらいだそうだ。また是非、こんどは夏のブラジルに来てみたい。
ブラジル人漁師から「次に来る時にはパソコンを買って来てくれ。中古のVAIOでいいから。自分は歳をとったから大きなお金はもう稼げない。新しいテクノロジーを買うお金がない」とか、「次はいつ来るんだ?」とか、次回の話が出るようになった。3日後の6日には、ここスアペの漁師町を離れ、レシフェ市内に戻り、7日早朝の飛行機でレシフェからサンパウロへ。そして、サンパウロからブラジルを出国し、飛行機で2日過ごし、7月9日に日本へともどる予定である。
次回は、何をしにブラジルに来ようか?次にくる目的であり、仕事がまた必要である。土地への入り方やアクションの起こし方、もちろんサポートしてくれる方々あってのことだが、自分のやり方をベースにプロジェクトが展開できることが分かった。次のブラジル、、、サンパウロビエンナーレが、ちょうど良いかも、、、リオのオリンピックもある、、、などとブラジルに来る理由を考える。
別れが近づいてきている。相変わらず毎日夕方には蚊にしこたま刺されるが、住めば都。ここの暮らしにも大分慣れた。いいところである。フルーツや芋といった山の幸、魚やエビといった海の幸、素朴な教会に海の城跡といった史跡、そして愉快な漁師たちとの暮らし。この星をアプロベイトして生きるのに最高の場所である。
明日、そらあみをビーチに掲げる予定である。
ブラジル人漁師の家のハンモックの横でハンモックのように大きく編まれた“そらあみ”
今日の差し入れが届きました
ジュリオがフェルナンドに編み方を教えています
友人が訪ねて来て、美しいと称え、漁師達は自慢げに語る
愉快なブラジル人漁師のすぐ近くにお酒と網があるとこうなります(笑)
そして、こうして捕獲劇がはじまるのです(笑)。仕事道具の銛をとっさに構えるのはダイバーのケウ。
捕獲されたのはフェルナンドでした(笑)一同、大爆笑!!!
網っていろんなことができるなー