くすかき十八日目。掻き山が元の場所に戻る。

くすかき十八日目。6:30〜〈日々のくすかき〉(参加者22人)。10:00-16:00〈山かげ亭での制作〉(参加者8人)。

 

ここ数日、日中は25度になったりと半袖で過ごすほど暖かく、更に昨夜の雨もあって今朝は大量の落葉があった。歌舞伎の舞台も夢か幻か、何事もなかったかのようにすっかり撤去が完了していた。

 

今朝は再び元の場所に戻るための掻き山の移動を行った。最後は4/5-12まで1週間お世話になった太宰府天満宮幼稚園の園庭に松葉ほうきで縞模様を入れさせてもらい、しっかりと場を整えて引っ越し完了。

 

1週間お世話になりました。ありがとうございました!明後日4月14日が入園式とのこと。樟で言うと若葉たち、いや新芽たちの入園。そういえば〈くすかき〉参加者にも天満宮幼稚園卒業生はたくさんおり、最後に園庭にしっかりと縞模様を描いて仕上げていたのも卒業生でした。今度入園する子供たちの中にも、いつか〈くすかき〉に参加してくれる人がいる未来を想像した。

 

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手前が白樟の黄色っぽい葉っぱ。奥が赤樟の赤い葉っぱ。ぼんやりと色の違いが分かるほどに落葉があった朝。

 

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柵を元の位置へ移動。大人が柵を運んで、子供は?

 

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特にお願いしていたわけではないけれど、ちゃんと子供たちは掻き山の葉をバックに詰めていました。さすがです。

 

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いつもの場所に戻った掻き山。柵が大きくなったせいか、少し小さく感じる。