太宰府13日目。くすかき5日目。今日からグッと寒くなった。3月27日に太宰府入りしてから、今年はどうも温かいなぁ。このまま夏になるのかなぁ?と違和感を感じていたのだが、やっと《くすかき》らしい寒さになった。この冷え込みが《くすかき》の感じである。
葉っぱの落葉も、寒さの影響で一時ストップ。朝の《くすかき》ではリズムとチームワークが良くなり、落葉の量も少なかったので、ほぼ目標の7時に終えることができた。なんとなくだが、落葉も掻き手もやっといつものペースになったような気がする。
数日前から小学校がはじまり、朝の《くすかき》が7時に終了すると、「いってきまーす!」「いってらっしゃーい!」でお別れする。
小学生達は、学校に《くすかき》チラシを貼る!と言って、自ら宣伝をはじめてくれた。
小5「だって、全校生徒が《くすかき》に来たら楽しいやん」
小5「もっといっぱいの人に《くすかき》知ってほしいし」
小2「全校生徒は無理やろ。来たらたいへんやし」
大人「以外と冷静やね」
みんな「(笑)」
朝起きて、境内に行く。年齢に関係なく、皆で千年生きる樟の杜で、今朝の太陽迎え、今朝落ちてきた樟の葉と向き合い、1日をはじめる。この朝のむこうとこっちに千年という時間がある。
今、われわれは千年後の日常をつくっている。
昨日の夕方の成果。チームワークあり。
くすかきカードにスタンプ押しまーす!
各自、会社へ、学校へ。「いってらっしゃーい」「いってきまーす」でお別れです。
やっぱり朝が美しい。
くすかき後の天神広場。一定方向の縞模様がどこまでも気持よく広がっている。