くすかき19日目。くすのかきあげ。

くすかき19日目。くすかき最終日。早朝6時半の境内に40名の掻き手が集い、朝の美しい光と静寂の中、平成28年「くすのかきあげ」を無事に奉納することができました。

 

朝5時に天神広場集合。まだ暗い中、皆で落ち葉を移動させる。6時半に掻き手全員が集合し、各当番長と流れの発表し、組み分け。7時〈くすのかきあげ〉開始。9時〈くすかき報告祭〉催行。天神広場で記念撮影をして、女性陣は山かげ亭にて直会準備。男性陣は落葉と柵の撤去。12時半〈直会〉開始。15時各賞の発表。16時平成28年記録映像鑑賞。17時中締め。その後、深夜まで直会は大盛況。大人28名、子供約20名、総勢約50名が集いました。

 

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今年の〈くすかき〉は、適度な緊張をもたらす負荷によって、さまざまな成長を感じた年となった。そこで、〈緊張と成長〉というテーマで3つの出来事から振り返る。

 

1つ目の出来事は、〈くすかきという場の成長〉についての話。今年、会期中に「熊本地震」が発生した。太宰府は震度3〜4といったところで、揺れはしたが普段通りの生活を送ることができた。

 

毎年、くすかきを一緒につくっている仲間の一人に自衛隊員の方がいる。その方は今、熊本の南阿蘇の震災現場に入っている。昨夜、本人から電話があった。

 

「今年は参加できなくてすいません」

「いえ。むしろ、たいへんな状況の中、お電話ありがとうございます」

「今年のくすかきはどうでしたか?」

「はい。葉っぱが落ちるのが早かったですけど、あとは良い雰囲気で、くすかきできました」

「やっぱり、みんなと会えないと寂しいですね」

「そうですよね。みんなには熊本地震の現場に入っていて参加できないと伝えました。そしたらみんな同じように、会えないのはさみしいって言ってましたよ」

「そうですか…。来年こそはみんなに会いたいなぁ」

「熊本はどんな様子ですか?」

「自分は今、あの一番ひどいことになっとる土砂崩れ現場におります。2名の遺体を運び出し、今も他の2名の捜索を続けています。27000人体制でやっとるのですが、全国の駐屯地から応援の部隊が来てくれているので、自分ら地元は、なかなか休むわけにもいかず、皆だいぶ疲れが溜まってきております」

「…そうですか。精神的にも肉体的にも…そういった状況にあるのですね。そんな時に、ほんと電話ありがとうございます」

「いえ。自分はこうして声が聞けて、くすかきの話を聞けるだけで、ずいぶん気持ち的に助かります」

 

壮絶な現場からの電話だった。ここ太宰府のある福岡は熊本と隣接している。自分は熊本にも多くの友人がいる。地震発生当初、一瞬、〈くすかき中止〉ということも頭をよぎったが、5年前の東日本大震災の時に決めたことがある。それは、大きな自然災害がどこかで発生したとしても太宰府が開催できる現場状況であれば、粛粛と〈くすかき〉を行うということ。樟があり、落葉をし、それに向き合う毎年の姿を伝える。ブレずにやることこそ、友人たちへのエールだと考えている。

 

熊本地震という〈緊張〉に対して、千年生きる樟の木のようにブレずに、粛粛とつづけることこそ、〈くすかきという場の成長〉であり、そこに関わる仲間と遠くの友人への応援につながると信じている。

 

 

 

2つ目の出来事は、〈くすかきに関わる人の成長〉についての話。この春、小学6年生になった3人のアイデアで太宰府小学校にくすかきを紹介するプレゼンをしにいった。彼らは「一緒にくすかきをする仲間を増やしたい。それには、まずは知ってもらいたい」という想いから、自らの意志で校長先生に直接交渉に挑んだ。そして、太宰府小の教育目的である「自分で考え行動できる、太宰府が大好きな子供の育成」とまさに重なるということから、30分間全校生徒に向けての校内TV生放送許可を得てきたのだ。放送時には自分もゲストとして呼んでもらい、普段くすかきの現場では見られない、先生やカメラのむこうの全校生徒の前で緊張する彼らの真剣な表情を見ることができた。さらに、自分なりに感じているくすかきの魅力を、自分の言葉でみんなに発信するという貴重な機会に立ち会うことができた。

 

「約一ヶ月間樟の葉を集めて、昔に存在した樟の木を想像する風景を最終日につくる行事です。」

「日々のくすかきでは、くすかきカードに葉っぱの形をした判子を集める楽しみがあります。」

「くすのこうたきでは、薪割りをしたり、焼き芋をしたりして楽しいです。」

「早起きすると、健康に良いし、もっと早起きして、はじまる前にみんなと遊ぶのが楽しいです。」

「他の小学校に友だちができました。」

「樟の葉っぱにいろんな種類があることを知りました。」

「くすかきの休憩時間にみんなと独楽(こま)をしたり、正月をしたりするのが楽しいです。」

 

自分で考え行動する誇らしい仲間の姿であった。「誰かに伝えたい」その純粋な想いが、参加者から当事者へ、受け手から発信者へ変わっていった。それは非常に大きな意識の芽生えである。

 

太宰府小学校プレゼンという〈緊張〉に対して、自分で考え発信するという〈くすかきに関わる人の成長〉に立ち会えた年となった。

 

 

 

3つ目の出来事は、〈くすのかきあげの成長〉の話。〈くすのかきあげ〉は、かつて存在した千年樟を描き出す一年に一度だけの朝であると同時に、落葉の総量や掻く技術、信頼関係や呼吸の合わせ、全体の集中力など今年のくすかきの集大成が現れる日。そこに今年は新たな要素として「礼」と「掻き出し」を取り入れた。「礼」というのは、具体的には柵の中に入る時と、柵から出る時。そして、千年樟跡に向き合う時に、一度しっかりと立ち止まって一礼するということ。だがその場所は、何も事情を知らない人から見たら、ただ落ち葉が敷き詰められた空間でしかない。しかし、我々掻き手はそこには存在しない樟という見えない存在に向かって一礼をする。その瞬間、空間と人とのあいだに、ある種の緊張関係が生まれ、第三者に何かの存在を感じてもらうきっかけとなった。

 

もう一つの新たな要素「掻き出し」は、〈くすのかきあげ〉のはじまりに、広く敷き詰められた樟の落ち葉の中心(千年樟が存在した場所)を松葉ほうきで掻き、その存在を一番最初に形にする所作。その行為の意味するものは、存在しないものを、そこにあることとする。いわば、0(ゼロ)から1(イチ)を立ち上げる芸術としての特性を備えた緊張感のある身体表現であった。

 

「礼」にせよ「掻き出し」にせよ、その共通点は、見えないものとの緊張関係を創り出す行為性にある。神社という、見えない神様の存在を感じ、そのことについて考える場所だからこそ、緊張感を持って空間と向き合うことにより、かつて存在した見えない樟の木の存在を、こうして、さらに強く感じられるようになった。

 

見えないものと向き合う〈緊張〉を通して、〈くすのかきあげの成長〉を実感した年となった。

 

 

 

3つの出来事は、それぞれに適度な緊張をもって、成長へとつながる象徴的な出来事であった。当然、ここで紹介されていない〈緊張と成長〉が、くすかきに関わる一人一人にあった。成長の度合いは、その関わり方の深さや想いによって変わってくる。

 

だがそれは、人が自然と向き合い、人が人と向き合い、人が場と向き合い、それらのあいだに確実に存在する何か目に見えない大切なものを感じ、それらを表現し伝えることにより、はじめて生まれることなのである。

 

今年という年も、今日という日も、生きているあいだに最初で最期。今年の樟の杜に集った人と、そこに想いを馳せた人によって、平成二十八年、今年も見事な千年樟が描き出されました。今年も良いくすかきでした!また来年、樟の葉が落ち若葉が芽吹く頃、太宰府天満宮の樟の杜で会いましょう!!!お疲れ様でした!!!

 

PS.なにより、新緑の樟の杜での早寝早起き生活は心身ともに清められ、一年で一番健康的な1ヶ月なのでした。今年は、このあと、どれくらい早起き生活続くかな?(笑)

 

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第七回「くすかき-太宰府天満宮-」

[会期]平成二十八年 四月二日[土]〜二十三日[土]

[会場]太宰府天満宮 境内

[行事]松葉ほうきつくり:会期初日 四月二日 開催

日々のくすかき:期間中 早朝六時半より 夕方十六時半より 開催

くすのこうたき:期間中 毎週土日 開催

くすのかきあげ:会期最終日 四月二十三日 開催

[参加人数]七百十九 名

[奉加帳賛同者]百十二 名

 

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くすのかきあげ各当番長

[掻き出し]五十嵐靖晃

[水当番]井原功介 陽山英樹

[新芽当番](当番長)天賀來星

松大路信昌 杉本八海 米湊咲希 米湊瑛治 杉本九龍 天賀陽爽 松大路昌暉 江藤幹太)

[根っこ当番]飯高左智江 天賀友加利 江藤応樹 米湊五郎 大里武史

[幹当番]根っこ当番と同じ

[目立て当番]佐藤信二 飯高左智江 天賀友加利 松大路信昌 天賀來星 杉本八海

[舟当番]米湊咲希

[ほうき当番]井原功介 陽山英樹

[太鼓当番]五十嵐靖晃

 

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[特別協力]太宰府天満宮

[協力]中川政七商店/福田屋染物店/株式会社ムーンスター/

油機エンジニアリング株式会社/ありがとう農園

[プロジェクトスタッフ]飯高左智江

[写真]前田景

[映像]仲信達也

[デジタルアーカイブ]須之内元洋

[デザイン]河村美季

[SpecialThanks]猪股春香/米津いつか/百花堂

[松葉ほうきつくり]原口葵

 

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最後に、静岡から参加してくれている、この春、大学を卒業した友人からのメールを一部紹介します。

 

 

こんにちは。

くすかきでお世話になった◯◯です。

昨日の夜、無事に自宅に戻りました。

 

改めて、20日からの5日間本当にありがとうございました。

今年は、去年よりもあっという間に過ぎていった5日間だったと感じます。

 

まだ参加して2年目ですが、「くすかき」はわたしにとって欠かすことのできない行事のひとつになりました。

くすかきを通して太宰府との縁が深くなり、太宰府のみなさんやそのほか素敵な方々とも出会うことができ、様々な「初めて」を経験して成長できる、本当に大切な場だなあと実感しています。

また来年、くすかきをしに行くために、この1年がんばろう。帰りの新幹線で、そう思いました。

 

くすかきに参加できるわたしは本当に幸せ者です。本当にありがとうこざいます。

◯◯さんにもたいへんお世話になりました。ありがとうございますとお伝えください。

 

また来年、樟の若葉が芽吹く頃、必ず太宰府に行きます。そのときにはどうぞよろしくお願いいたします。

 

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年齢や性別に関係なく、くすかきが関わる人にとって成長の舞台となっていると実感できるメールでした。それは自分自身にも言えます。来年また成長した自分を見てもらいに、そして、これまでの自分と今の自分、そして、これから自分を確認するために、みんなに会いに、樟の葉が落ち若葉が芽吹く頃に、太宰府天満宮の樟の杜に向かいます。

 

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早朝5時境内集合。3週間集めた落ち葉を移動させます。

 

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かつて千年樟が実在した場所に落ち葉を広げます。

 

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千年樟があった場所を「掻き出し」したあと。今度は、葉っぱを落とします。

 

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葉っぱが落ちたあと、葉が土に還り栄養となり、こんどは根っこを形づくります。

 

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平成二十八年の千年樟の根張り。毎年違うのが面白い。今年は奥の方がコブが多く手前は細かい根張りとなりました。

 

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根っこがこんどは幹へと形を変えていきます。

 

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幹へと形を変えたあとは、目立てをして縞模様を入れ、葉っぱが落ちてくる場所をつくります。波の音をイメージして目立てをし、その波の音に乗るように、大樟香舟がまわりを一周し、今年の香りを楽しみます。

 

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そして最期に、香りを天に届けます。

 

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見事に幹の上に香りが乗り、天へと届けることができました。

 

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そこにはない樟の存在をより身近に感じる年になりました。

 

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平成二十八年くすのかきあげ無事に奉納することができました。

 

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くすかき報告祭がはじまる前、御本殿横で待機中。このあと全員で御本殿に上がって、今年のくすかきとその香りを天神様にご報告させていただきました。


くすかき18日目。くすのかきあげ前夜。

くすかき18日目。明日はくすかき最終日。「くすのかきあげ」が行われる。

 

「もう、かきあげかぁ。今年もあっというまやったね」そんな会話が聞こえてくる。

 

会期がはじまってしまうと、あっというまに終わりが来る。

 

今年は落葉がはじまったのが、例年に比べ早かったということもあり、会期後半はほとんど落ち葉がなかったような印象だった。

 

搔き山が小さいのが少し気がかりだが、雨予報で心配だった天気は、どうにか明日の午前中までは持ちそうである。

 

会期3週間のあいだに掻いて集めた樟の葉を使って、明日の朝、千年樟を描き出します。

 

一年に一度だけ、かつて存在した樟と再会する瞬間です。

 

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平成28年の最後となる朝のくすかき。

 

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くすのかきあげに向けて、流れるような連続くすかきで場を整えます。

 

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「今年はもう落葉は終わったねぇ」「ほんとそんな感じよねぇ。早かったぁ」と樟を見上げる。

 

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搔き山のまわりを目立てしてます。落ち葉掻きから、落ち葉の落ちてくる場所作りへと、会期を通して、落葉が少なくなるにつれて、くすかきの役割が明確になっていきます。

 

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夕方のくすかきもこれで最後。最後は丁寧に搔き山を整えます。

 

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かつて千年樟が実在した、まさにその場所に柵を設置。明日はいよいよここに千年樟が現れます。


くすかき17日目。くすかき散歩。

くすかき17日目。昨夜から続く土砂降りの雨で今朝のくすかきは中止。夕方に雨は止んだが、境内が水浸しだったので夕方のくすかきも中止となった。

 

しかし、夕方に雨があがったので、いちおう境内へいくと、16時半になると、ちらほらとくすかきの仲間が集ってきた。

 

「今日、くすかきやると?」

「地面が濡れていて葉っぱが砂まみれになってしまうから今日は中止だな」

「…」

 

やることがない。

 

「せっかく集まったしなぁ。雨もちょうど止んだしなぁ。何かしようか?」

「散歩する?」

「いいね。じゃあ、くすかき散歩ということで、、、」

 

ということで、今日の夕方のくすかきは、「くすかき散歩」ということになった。

 

地元小学生の案内で太宰府天満宮の本殿でお参りし、その後、裏山にある天開稲荷社へ。20分ほどお散歩し、天神広場にもどって解散となった。

 

普段と違う時間の過ごし方はどこか特別だった。

 

雲が速く流れる雨上がりの夕方でした。

 

最終日のくすのかきあげまであと2日。明日は晴れだが明後日からまた崩れる予報。天気が気になる。

 

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昨日は縞模様の波紋に浮いていた掻き山。今日は水たまりの波紋に浮いている。

 

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ちょうどこのあたりに千年樟があった。地中に残った根っこが腐り、その形で地面がうっすらと沈み込み、雨が降ると根の形に水たまりができるのだが、雨水の流れが変わってきたのか、最近は少し見えづらい気がする。

 

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水蒸気蒸留で取り出した樟脳を純度100%にするために昇華をしています。樟脳の結晶は何故か木とか葉っぱのような形をしています。

 

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下から温め、気化した樟脳を氷水を張ったガラス皿の底で結晶化させます。余分なゴミは下に残ります。

 

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くすかき散歩にて。地元小学生行きつけのイモリがいっぱいいるポイントを教えてもらいました。

 

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純度100%の樟脳を入れて、樟香舟をつくります。


くすかき16日目。波の音をめざして。

くすかき16日目。瀬戸内国際芸術祭2016春会期に出品していた作品の撤去を終え、昨夜23時すぎに太宰府にもどってきた。3日ぶりの太宰府。今朝はけっこう寒い。落ち葉はほとんどない。今年の落葉はほぼ終わった印象である。

 

朝のくすかきはすっかり恒例となった連続スタイル。波の音をイメージして、まわりの人の音を聞きながら〈くすかき〉してみてください。とお願いした。

 

昨日まで、瀬戸内海の島におり、波の音を聞いていた。実際太宰府にもどって聞いてみても、波の音とくすかきの音はよく似ている。今年のくすかきは、その発見が、自分にとって、とても大きかった。

 

朝の境内は静かである。静寂の中、みんなが、波をイメージしながらくすかきしている音に耳を澄ます。遠くから聞こえる音。近くから聞こえる音。弱い音。強い音。だんだん波の音に聞こえてくる。やがて、波打ち際に立っているような気分になる。

 

くすかきに参加した人は分かると思うが、松葉ほうきを持ってくすかきをしている時間は、みんなといるのに、一人で自分に向き合っているような不思議な感覚がある。生物の進化の過程に於いて、生物のはじまりは海にあるという。くすかきをして自分と向き合う時間は、自分の中にある海の記憶や、波のリズムに向き合う時間なのかもしれない。

 

自分の音を聞く時間。

 

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やがて、波打ち際に立っている感覚になる。

 

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境内という海景。

 

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水蒸気蒸留装置解体。来年に向けてピカピカに磨きます!今年の樟脳の収穫量は若干少なめです。

 

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掻き山はやはり例年に比べ、ひとまわり小さい感じです。

 

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縞模様を入れます。波紋のようです。

 

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夜にくす鍋会をしました。最初は今年の当番長(役職)を決めるきちっとした会議を行い。その後、子供達も一緒にもつ鍋をいただきました!これも毎年、くすのかきあげ直前の恒例となりました。宿題が終わっていない人は、その場で頑張って終わらせます!


くすかき13日目。異変の兆候。

くすかき13日目。今朝も肌寒く落葉は少ない。日中は温かくなり夕方はまずまずの落葉といった1日。

 

今朝の6時半のくすかきではこんな会話になった。

 

「地震あったろ?」

「うん。寝とったけど起きた」

「うんとね。お母さんの携帯が鳴ったからね。それで起きた。そしたら地震きた」

「弟2人は寝とって、まったく起きず(笑)」

「熊本大変やろ?」

「知り合いが住んどるけど大丈夫って、、、」

 

昨夜から今朝にかけて、熊本を震源とする地震があった。ここ数日続いている感じだ。太宰府も震度3〜4といった揺れがあるが、普段の暮らしをしている。もちろん、くすかきもする。

 

毎年、太宰府の季節の変化を見ている人たちから、今年は変な年だという話を聞く。

 

まず、樟に関してだが、落葉が早い。そして葉っぱが若干小さい。

 

神苑管理(庭師)をされている方達に話を聞くと、まず、冬は雪がすごかった(本殿屋根に50㎝以上積もった記録的な大雪)。そして、梅は遅かった。だけど他の植物は全体的に早い。おかしな年だという。来年のくすかきの会期を早めた方が良いか相談すると、来年は元にもどるやろ。とのこと。数十年神苑を見続けてきた人の言葉は信じるに十分な経験と視点がある。

 

宮司邸の庭を管理されている方の話では、申年(さるどし)は、梅の実の採れる量が少ない変わった年と昔から言われているそうだ。そういう少し自然がおかしくなる年回りなのかもしれないという話を聞いた。昔から伝わる知恵には本質がある。

 

くすかきに参加している人からは、今年は参道にくるツバメが遅いのか何なのか今時期にしては数が少ない。渡り鳥だから何か異変を感じて来なかったのかねぇ。という話を聞いた。参道を歩いて毎年見続けている人にしか気がつけない視点。植物を食べる虫。虫を食べる鳥。この関係は密接である。

 

樟も梅もツバメも、何か例年とは違うという事実は、季節の観測者たちからの話でわかってきた。

 

それが、地震と直接的につながるわけではないが、何かの兆候だったのかもしれない。

 

テレビやラジオの地震速報もなく、携帯電話への緊急連絡もない時代、人は自然の変化から何かの兆しを読み取って、自然災害に備えていたのかもしれない。ツバメはその兆しを感じたのかもしれない。

 

自然の変化や異変に気が付けるのは、それを見続けている者のみである。

 

この地球という星に生きるのであれば、もっと、海や山や空やそこに生きる命の連鎖を見つめていないと、地球の生物としておかしい気がする。

 

太宰府にいる季節の観測者たち、いろんな海で出会った漁師たち。彼らが見つめる視点を信頼している。

 

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波の音をめざす。

 

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偶然の落葉。

 

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くすのこうたきにて。薪を切ります。

 

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薪割りして焼べて、釜の炎を調整。水蒸気蒸留し樟脳を抽出します。

 

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みんなで食べるお昼ご飯は美味しい。

 

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毎週恒例の焼き芋。だいぶ焼くのが上手くなりました。

 

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タケノコ掘りに行く!と言って、しばらくして山からもどったら、腕がタケノコになっていました(笑)

 

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空から落ちてくる樟の葉を拾っては足し、拾っては足し、「ちょっとこれ、終わらなーい!」とのこと(笑)

 


くすかき12日目。イギリスより。

くすかき12日目。今朝は冷え込んだせいか落葉は少なく、日中は気温があがり夕方はまずまずの落葉といった1日だった。

 

早朝6時半からのくすかき。見たことのない人が来ている!誰だ?!小学6年生くらいとお母さんといった感じだ!もしかして昨日の太宰府小学校のプレゼン放送を見て来てくれたのだろうか???

 

、、、だが何かがおかしい。

 

、、、誰も知っている人がいないのだ。

 

だが、くすかき参加希望者であることは間違いなかった。

 

今朝は葉っぱが少ないですけど、、、くすかきというのは、、、と、ひと通り〈くすかき〉の説明をしながら、いろいろ話を聞いたらびっくり!!!なんとイギリスからの参加だったのだ!!!

 

娘さんの名前はマリア。お母さんの名前はアスカ。毎年この時期はマリアさんの学校が春休みのため、太宰府に帰って来ているという。

 

すっかり太宰府小プレゼンを見ての参加だと思っていた自分は、何をきっかけに来たのかを聞いた。すると、街にポスターが貼ってあったので、それを見て来ました。とのことだった。ある意味ごく普通の参加きっかけではあったが、くすかきのポスターが機能したことは喜ばしいことだし、くすかきの魅力が世界に通づる可能性を感じた。

 

昨日のプレゼンと今日の参加者。この一連の出来事について考える。太宰府小でプレゼンをすると、イギリスからの参加がある。偶然とはいえ、太宰府とイギリスが繋がっているような、なんとも不思議な感覚になる。

 

明後日には、彼女はイギリスに帰る。毎年、この時期に太宰府に帰ってくるのなら、春に太宰府に集う仲間の一人として、樟の杜で再会できると面白いね。と話をした。

 

春に樟の杜で会う友人がまた一人増える予感がする朝だった。

 

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連続スタイル。

 

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イギリスより。

 

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巫女さんたちと樟と落ち葉。

 

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福岡女子短期大学の学生12名向けに、くすかきの講義。

 

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毎日くすかきしている小学生たちが指導しています。

 

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樟の葉メガネ。


くすかき11日目。太宰府小学校プレゼン。

くすかき11日目。朝6時半、快晴。昨日の雨の影響で落葉は多い。日中も半袖になるほど気温が上がったため、たくさんの落葉があった。

 

そして今日は、太宰府小学校へ〈くすかき〉のプレゼンに行ってきた。今シーズン最大のトピックと言ってもよい出来事である。きっかけは〈くすかき〉に毎年参加している小学校6年生の米湊咲希さん、松大路信昌くん、天賀來星くんの3人が、もっと参加者を増やしたいと思い、校長先生に直接交渉し全校生徒向けに30分間〈くすかき〉を紹介する機会をつくってくれたことにある。彼らが自分で考えて判断し行動したことにとても感動した。

 

一昨々日、校長先生にご挨拶に行った。久々の校長室。いくつになっても校長室というものは、少し緊張するものである(笑)。校長先生はいろんな話をしてくれた。太宰府小学校は創立明治7年で、この春143回目の入学式を迎えた歴史ある小学校であるという話。実はバードウォッチングが好きで、樟には「コノハズク」というフクロウの仲間が巣を作り、夜に鳴き声が聞こえる話。などなど、そんな中でも印象に残ったのが、太宰府小の教育目的は「自分で考え行動できる、太宰府が大好きな子どもの育成」というものだった。彼らが〈くすかき〉を全校生徒向けに紹介したいと考え行動したことは、まさにこの教育目的と重なったので、校長先生はOKしてくれたのだそうだ。

 

という経緯があって、本日13時、放送室から各教室の全校生徒向けに、約30分間くすかきを紹介するテレビ放送を行った。

 

出演予定だった松大路信昌くん他2人が直前にインフルエンザにかかり、急遽代役に入ってもらったり、五十嵐がDVDを山かげ亭に忘れ、サポートに来てくれていた人に全速力でDVDを取りに行ってもらったり、といったハプニングもあり、番組構成を変えたり、映像が届くまでトークでつないだり、本当のテレビの生放送のような緊張感が現場に生まれた(笑)。

 

そんな中、一番印象的だったのは、カメラの前でセリフを言う時のみんなの緊張した表情とその内容である。普段、くすかきの現場では、最終日の〈くすのかきあげ〉くらいでしか、見ることのできない、なかなか引き締まった良い顔を見ることができた。そして、緊張した現場では、焦るのか、ニヤけるのか、堂々とするのか、といった感じで、一人一人をよく知る良い機会になった。

 

セリフ内容に関しては、それぞれに、自分の言葉でくすかきの魅力を伝えてもらった。くすかきについて、言葉で説明するのは、大人にだって難しい。しかし、皆、ちゃんと自分で考えた自分の言葉で、その魅力を表現していた。

 

「約一ヶ月間樟の葉を集めて、昔に存在した樟の木を想像する風景を最終日につくる行事です。」

「日々のくすかきでは、くすかきカードに葉っぱを集める楽しみがあります。」

「くすのこうたきでは、薪割りをしたり、焼き芋をしたりして楽しいです。」

「早起きすると、健康に良いし、もっと早起きして、はじまる前にみんなと遊ぶのが楽しいです。」

「他の小学校に友だちができました。」

「樟の葉っぱにいろんな種類があることを知りました。」

「くすかきの休憩時間にみんなと独楽(こま)をしたり、正月をしたりするのが楽しいです。」

 

といった具合の内容だったが、みんなの魅力的な言葉をここでテキストにするのは難しいものである。

 

あいだに、くすかきDVDの映像を見てもらい、約30分の放送を終えた時に流れた、ほっとした空気感はなんともよかった。そしてどれくらい緊張感があったかが分かった。ほっぺが紅潮していたり、汗をかいていたり、自分も額から汗が流れていた(笑)。

 

自分の言葉で〈くすかき〉の魅力を他者に伝えること。その大仕事を、自分で考え行動し、やってのけた小学生たちに心から感服する。自分が小学生の頃にはとても想像できない行動力と表現力である。

 

放送を見てくれた他の小学生たちに何が伝わったのかは分かりづらいが、放送した側としては、くすかきには、それぞれにいろいろな楽しみ方があるということを再確認することができた。

 

そして、小さい友人たちを誇らしく思った。

 

さっそく夕方のくすかきにたくさん人が来るかな?なんて期待したが、いつものメンバー、、、。すぐに結果が出るものでもないか、、、。

 

それでも、みんなから反応を聞くと「行ってみようかな〜」とか「家が遠いからな〜」といった声はあったそうだ。今回、太宰府小にくすかきが初めて伝わったという事実は大きい。

 

彼らの情熱を感じ、一人でも参加者が増えたのなら、申し分ない。

 

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昨日の雨の影響で、落葉は多かった。

 

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掻き山も徐々に大きくなっております。

 

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太宰府小学校の入り口には、大きな樟が立っています。

 

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放送を見る太宰府小学校のクラス。

 

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普段見れない緊張した表情が良い。

 

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待ってまーす!

 

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夕方のくすかき。落葉は多かった。

 

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頑張ってます。

 

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この季節だけ見られる、回廊と樟と空、3つの色の関係。


くすかき10日目。若葉芽吹く、くすかきカード。

くすかき10日目。朝6時快晴。10時に雨がぱらつき。昼過ぎから大雨になった。日々のくすかきは、朝はいつもどおり行い。夕方は中止となった。

 

くすかきには、毎日来ることの楽しみとして、くすかきカードのスタンプ集めがある。ラジオ体操と同じような感じで、くすかきしに来た日にはスタンプを押してもらえる。このくすかきカードのデザインが今年は非常に良い。

 

デザインしたのは、小学校6年生の米湊咲希さん。ここ数年、毎年積極的にくすかきに参加している1人。去年も本人の希望で彼女がデザインしたのだが、それは以前にスタッフが作ったものを踏襲した形であった。しかし、今回は完全にオリジナル。

 

カードの形状は樟の木の形をしており、中に日にちが反時計回りに記してある。そして、スタンプは樟の葉っぱ。毎日来ると、樟の木型のカードの中に徐々に葉っぱが増えていくつくりになっている。

 

しかも、その葉っぱスタンプの色が黄緑色なので、増えていく姿はまさに樟若葉の芽吹きと連動しているかのように感じられる。自分がくすかきに来ることによって、境内の樟と同じように、自分のくすかきカードの若葉が日々芽吹いていくのが、見え方がどんどん変わっていき、とても楽しい。

 

結果、子供達がはもちろん、大人のあいだでも、モチベーション維持のための重要なアイテムとなり、集めている人も少なくない。ちなみに自分も集めている。

 

昨年は最終日のくすのかきあげ後の直会で、たくさん集めた人トップ3名に美味しい商品が授与された。当然今年もトップの座を狙っている人は多い。

 

全ての会期が終わる頃、くすかきカードは若葉にすっかり変わっているだろう。

 

今年は新たな楽しみができた。

 

しかし、小学校6年生で、みんなを楽しませるこのアイデアとデザイン力、、、将来が楽しみな才能である。

 

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今朝も連続スタイルでくすかき。

 

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日に日にチームワークが良くなっていきます。

 

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くすかきカードと樟の杜。共に若葉芽吹く。

 

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大きな落ち葉の山に足を止め、くすかきの立て看板を読んで、そのまま樟若葉を見上げる方がたくさんいます。

 

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夕方は大雨。境内は川のようです。

 

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掻き山も濡れて、しぼんで見えます。

 

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落ち葉もこのとおり。これでくすかきすると、葉に砂が付いてしまうのです。


くすかき9日目。くすかきも入学式の歳。

くすかき9日目。6時過ぎに境内へ。今朝も寒い。我慢できないほどではないのだが、手袋をしてもいいかなといったくらいの寒さ。当然落葉も、さほど落ちていない。

 

宮司様をはじめ、神職の方々や、庭師の方々など、お宮のみなさんは「今年は樟の落葉が早い」と言う。年々、落葉のタイミングが早くなっているそうだ。温暖化の影響だろうか。20年ほど前は、5月5日の端午の節句の頃が落葉のピークだったそうだが、今年はもう大方落ちてしまったように見える。来年は会期を一週間ほど早めることも検討したほうが良さそうである。

 

本日、4月12日(火)は、太宰府近辺の小学校の入学式。くすかきメンバーの中にも、今年新一年生になる人がいる。江藤草次くんである。

 

草次くんは、くすかきがはじまった平成22(2010)年に生まれた。物心がつく前から、両親と兄と、くすかきに毎年参加しており、春になったら、くすかきが必ずある人生を歩んでいる。

 

大きな樟の木陰で母に抱かれた姿。落ち葉の上をハイハイする姿。根踏みから樟を守る柵をつたって歩きはじめた姿。小さな松葉ほうきを持って、くすかきしはじめた姿。「くすかきする」と言葉を使いはじめた姿。最近は急激に和独楽(わごま)が上手になってきた。といった具合に、彼の成長を樟の杜で毎春見てきた。

 

落ち葉掃除をする前から、くすかきをしている彼にとって、くすかきとはいったいどんな存在なのだろう。いつか聞いてみたい。

 

草次くんとくすかきは同じ年。今年で7歳。小学校入学の歳。そして今日が入学式。どんどん成長し、できることが増えていく草次くんに負けないように、くすかきもちゃんと成長しているのだろうか。彼の成長が1つの目安となる。

 

草次くんの成長とくすかきの成長、、、。いつか、反抗期もくるだろう。誰かを好きになったりもするだろう。太宰府を離れる時もくるだろう。そして、また、大きくなって、子供を連れて、松葉ほうきを持って樟の杜にもどってくる日もあるかもしれない。

 

樟の木は千年生きる。太宰府天満宮の樟の杜のくすかきで育った彼が、春にもどってこれる場所をつないでいく。

 

そこには、父がいて、母がいて、兄がいて、友達や、いろんな大人や、大事な仲間がいる。

 

そして、あのころの自分と、これからの自分がいる。

 

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今朝のくすかきも連続スタイルでやってみました。

 

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前の人の次を掻きます。

 

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カエルの歌の輪唱のように、、、。

 

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江藤草次くん。1年1組出席番号4番。

入学式どうだった?の質問に、「立ったりすわったりばっかり、かんたんやったよ。今日は国語と学活ね」と、少し誇らしげに話してくれた。

 

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本殿前の飛梅の若葉もこんなに大きくなりました。

 

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黄緑で、こんもりしているのが若葉に入れ代わった樟です。

 

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今年の掻き山の成長は遅い。

 

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明後日行われる、太宰府小学校での「くすかき全校生徒向けプレゼン」に向けて、6年生たちと打ち合わせしました。

 

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夕方のくすかき。根っこの周りを小さな松葉ほうきでくすかきしました。おじいちゃんの手が届かないところを掻いているように見えます。

 

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樟若葉。成長しています。茶色と濃い緑の葉はこれから落ちてきます。


くすかき8日目。新しい〈くすかき〉のしかた。

くすかき8日目。今朝も冷え込んだせいか、落葉は少なかった。会期がはじまってから一週間が経った。もう会期全体の三分の一が過ぎてしまった。あっという間に今年も最終日の〈くすのかきあげ〉になるのだろう。

 

それでも、確実に、そして劇的に、樟の木の変化を感じている。境内の樟若葉はこの一週間で一気に大きく開いて成長し、樟の見え方がガラリと変わり、燃えるような若葉色になった。遠くの山々は、深緑一色から黄緑の箇所がモザイク状に点々と目立つようになってきて、山の樟も若葉を広げているのが分かる。

 

朝のくすかきで、少し新しい〈くすかき〉のしかたを取り入れてみた。

 

カエルの歌の輪唱のように等しい間隔で、一列ずつズレながら落ち葉を受け渡すように次々と連続して、掻いていく方法である。

 

広いスペースをみんなで同時にやることができるので、端から端まで行って振り返った時には、天神広場全体が綺麗に縞模様になっている。

 

あとは、自分の前後の人の松葉ほうきを動かすリズムや間隔などを意識するので、みんなで同時に〈くすかき〉をしているという、団体競技に似た感覚の面白さが生まれる。

 

一人一人で〈くすかき〉するのは、もうだいぶみんな慣れてきたので、良いタイミングで実施できたと思う。

 

実は、この方法、今年小学4年生になった、えいじくんから、前の日のくすかきの時に教えてもらったやり方です。

 

みんながいないとできないというのが、このやりかたの面白いところです。

 

えいじくんに感謝!

 

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カエルの歌の輪唱のように。

 

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中にはそうでない人もいます(笑)

 

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向こうからの波と、こっちからの波が一つにぶつかります。

 

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すべての落ち葉が一箇所に集まるので、グルーブ感が出ます。

 

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くすのこうたきにて。薪割りにはまってます。

 

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釜の下の方で芋を焼いています。左のブロックの上には焼き待ちの芋の列ができています(笑)

 

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水蒸気蒸留の待ち時間。森の妖精かと見間違いそうな風景。

 

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正月がはじまります。

 

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焼き芋争奪戦(笑)

 

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夕方のくすかきはたくさんの落ち葉。枝が多いのは落葉が終わりに近づいている証。

 

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今年の掻き山はまだ小さい。