くすかきすると心が落ち着く

太宰府滞在33日目。くすかき19日目。晴。くすかきも残すところ、今日を含めてあと4日。残り少ない春と向き合う時間を大切にしたい。   今日の動きとしては、早朝くすかき→朝のくすかき→樟脳の昇華など室内作業→水蒸気蒸留装置の解体→夕方のくすかき→くすかき仲間ともつ鍋会、、、と充実した1日を過 (続きを読む

くすかきとはいったい何なのか?

太宰府滞在29日目。くすかき15日目。晴時々曇り。くすのかきあげ前の最後の週末。くすのこうたきも今日と明日でおしまい。何でもそうだが、はじまってしまうと早いものである。   天気の良い週末ということもあり、朝から日中、そして夕方まで絶えず10〜20人ほど参加者がいるような1日だった。合計す (続きを読む

受け継がれる場所

太宰府滞在27日目。くすかき13日目。晴のち雨。   6時半からの早朝くすかき。やはり早朝は気持がいい。   早朝の太宰府天満宮は人の気配がなく、“観光地”ではなく“聖地”としての姿を見せてくれる。   樟の杜の隙間からの朝日の木洩れ陽は境内を金色に輝かせる。 &nbs (続きを読む

初物

太宰府滞在17日目。くすかき3日目。寒さが戻ったせいで、落葉はすっかり止まっている。   朝6時半、早朝のくすかきへ。境内にはなんと昨日の3名にプラス2名で5人の方が集まってくださった。地元の方の声がけのおかげである。出勤前の早朝のくすかき、このまま広がりを期待したい。目指せ春のラジオ体操 (続きを読む

終わらせたくない時間

沙弥島滞在21日目。今日は、午前中は岩黒島、午後は櫃石島とダブルヘッダーでワークショップを行った。瀬戸大橋の土台となっているこれらの島への移動方法は自動車である。今日で橋を渡るのは10回目。この20日間で瀬戸大橋を渡っている回数は坂出市民より確実に多い。島に入る際、ゲートを通過する時に使用する三島カ (続きを読む

順光で見える島々がつくる性格

沙弥島滞在18日目。今日は、主に事務作業。途中、市役所にストーブの灯油を取りに行ったり、自炊のための食材を買い出しに行ったり、坂出市の沙弥島での暮らしにだいぶ馴染んできたという実感が沸いた。道も覚え、土地勘もついてきたし、こっちでの昼食の定番となったうどん屋さんも自分の好みが分かるようになってきた。 (続きを読む

発破の音は聞こえない

沙弥島滞在16日目。今日は与島でのワークショップ。与島でのワークショップは岩黒島・沙弥島に続いて2巡目。2つの島と同様に網を編みながら船名と船にまつわる島や家族の物語の聞き込みを行った。   与島は他の4つの島と毛色が違う。石の島だからである。昔から与島石と呼ばれる石が採れたので主な仕事は (続きを読む

縦軸と横軸の想像の旅

沙弥島滞在13日目。午前中は“そらあみ”の作品設置場所である沙弥島海水浴場を管理している中讃土木事務所へ行き、作品設置に関する交渉を行い。午後は瀬居島の本浦にてワークショップを行った。   朝9時、建築家の藤田さんとアートフロントギャラリーの大木さんと3人で中讃土木事務所へ、一昨日の現場打 (続きを読む

前日の腕試し

沙弥島滞在6日目。朝9時、電話が鳴った。市役所の山家さんからの電話で「急だけど、午前中、というか10時半頃に瀬居島(本浦)の自治会長の浜田さんがワークショップの打合せに、今からそっち(海の家)に行ってもいいか?」という内容だった。今回、参加してもらう全地域の内、瀬居島の本浦の自治会長だけ、まだお会い (続きを読む

三編み紋

プロジェクト最終日。浅草の地に1400年の時を越えて三編み紋が出現した。   結論から言うとGTSの開期は今日11月11日までだが、浅草神社さんのご理解をいただき11月いっぱい展示させてもらえることになりました!   朝8時、浅草神社集合。天候に敏感な猿まわしの方の情報では、朝の (続きを読む