マオリ語の自己紹介「私の山は〇〇山です」

カイコウラ10日目。今日、午前中は老人ホーム内にある教会で、ディレクターのリンダがShared Lines: Kaikōura Arts Festivalのプレゼンをする横で〈そらあみ〉を実施。午後は、昨日のワイタンギ・デーのマオリイベントのオーガナイザーのセリストの職場(マオリコミュニティが集まる (続きを読む

ワイタンギ・デーにマラエ(マオリの集会場)で編む

カイコウラ9日目。今日2月6日はワイタンギ・デーというニュージーランドの祝日。いったい何の日かというと、1840年2月6日に北島のワイタンギという地でマオリとイギリスの間で条約が結ばれたのを記念した祝日。いわばニュージーランド建国の日というわけだ。   しかしこの条約に問題があって、当時マ (続きを読む

マオリの集会所「マラエ」で染色

カイコウラ3日目。朝、カイコウラにあるマオリコミュニティに挨拶に行った。マラエはマオリの集会場のことで、ニュージーランド各地にあるマオリのコミュニティはマラエを中心に形成されている。   マラエは特定の部族、あるいは家族や親戚に属する施設で、フェンスに囲まれた敷地内に彫刻の施された建物が立 (続きを読む

カイコウラリサーチ

カイコウラ2日目。カイコウラのリサーチを行った。〈そらあみ〉を実施するためには、まずは土地のロケハンをしながら自然環境や歴史や文化を学びつつ、作品設置場所やワークショップの開催場所を選定。そして自分を知ってもらい、共に編む仲間を探して、地域コミュニティとつながる扉をたたきに人に会いにいく。プロジェク (続きを読む

カイコウラ入り

今日は移動日。午前中にShared Lines: Kaikōura Arts Festivalのディレクターで全体をオーガナイズしているリンダと打合せをし、午後に一緒にクライストチャーチの北東に位置するアートフェスティバル開催地のカイコウラへと約3時間かけてバスで移動。道中は緑豊かな丘に草を食む羊と (続きを読む

くすかき四日目。梅上げからの参加者。

くすかき四日目。朝のくすかきには大人16名、子供15名の合計31名が集った。   今年は例年に比べ朝のくすかきの参加者が多い。きっかけは「梅上げ」に参加したことで、これまで出会えていなかった新たな太宰府在住の方たちと出会うことができたからだ。   「梅上げ」とは、初老を迎える男性 (続きを読む

住民説明会。瀬戸芸とは?

沙弥島滞在6日目。今日は、瀬戸内国際芸術祭2016開催にあたって、〈春会期:3月20日(日)〜4月17日(日)29日間〉の参加となる沙弥島の公民館にて、住民に向けての現地説明会が行われた。   瀬戸内国際芸術祭の総合ディレクターである北川フラムさん。坂出市長の綾宏さん。香川県庁職員、坂出市 (続きを読む

五つの島へ挨拶まわり

沙弥島滞在2日目。「そらあみ〈島巡り〉」の春会期は、与島諸島の5つの島の方々と一緒に漁網を編む。まずは各島の自治会長へ挨拶まわり。   この与島五島は元々島ではあるのだが、1978年から1988年にかけて約10年かけて作られた瀬戸大橋によって、ある意味、島でなくなった島とも言える。瀬戸大橋 (続きを読む

宮司邸

太宰府28日目。くすかき20日目。朝のくすかきをして、朝拝に行き、その後、宮司邸へ。宮司さんと奥様の圭子さんが「くすかき奉加帳」へ参加してくださると連絡をいただき、約束の時間に会いに行った。とっても忙しいお2人がこのために時間をつくってくださったことに、まず感謝である。   お2人には、2 (続きを読む

空間を引継ぐということ

太宰府19日目。くすかき11日目。雨が降ったり、晴れたり、あられが降ったり、空が落ち着かない1日だった。   最近、朝のくすかきをしながら2人のことを考えていた。森禰宜さんと馬場禰宜さんだ。自分がはじめて太宰府天満宮に来た2006年も、くすかきをはじめた2010年も、大きな松葉ほうきを2本 (続きを読む